ちょこっとシルクロード編
No.3
長距離移動はタクシーで2003.10月3日(金)ヒヴァ→ウルゲンチ→ブハラ |
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タクシーでブハラまで行くの? |
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今日は次の街、ブハラに向かう。PAKUさんもやはりブハラに向かうとのことなので、一緒に行くことにした。とりあえずタクシーを捕まえて、ウルゲンチのバスターミナルへ行く。このタクシーの運ちゃん、僕らがブハラまで行くということを知ると、しきりにこのタクシーでブハラまで行こうと 言ってくる。しかし、ブハラまではかなりの距離がある。値段も最初はUS$50と言ってきた。もちろん、僕らはそんなに高い料金で行くわけないし、むしろタクシーで行くなんてありえない。しかもこのタクシー、Ticoという韓国製軽自動車である。軽でそんな長距離を走るのは疲れそう。バスで行きます。というわけで、バスターミナルへ到着。ブハラ行きのバスは、2時間後にあった。料金は5000Cymだった気がする。しかし、先ほどのタクシーの運ちゃんが、 ”バスはすごい時間がかかる、タクシーで行こうよ”
としつこく声をかけてくる。確かにバスは時間がかかるらしいが、料金が全然違うしねー。タクシーはありえないっす。と、断り続けていると、タクシー料金をどんどん値引きしだした。車もTicoという軽自動車ではなく、Nexiaというセダンにランクアップ。結局1人US$10になった。うーむ、これはタクシー使っても悪くないかも…。ブハラにも早くつけるし。というわけで、PAKUさんと相談したところ、”タクシーなんかありえない!”と言っていた僕らだが、コロっと考えが変わってタクシーで行くことになってしまった。タクシーは他にも乗客を乗せる、乗り合いタクシーだった。でも一部の国みたいにギュウギュウ詰めに客を押し込むようなことはなく、しっかり定員だけ乗せて出発した。このタクシー、かなり猛スピードで爆走し、予想以上に早くブハラに到着。ブハラに到着と言っても、長距離バスや長距離タクシーのターミナルまで
で、市内までは行ってくれない。仕方なく、乗客のウズベクおばちゃんと一緒に別のタクシーに乗り換えて市内へ向かう。しかし、この乗客のウズベクおばちゃん、実は曲者だった。ブハラの宿を紹介してあげると言って、いろいろ市内を走りまわって何件か宿を紹介してくれたのは良かったのだが、結局最後にタクシー代と紹介料でUS$5も取られてしまった。うーむ、せっかくまあまあの値段でブハラまで来れたのに、最後の詰めが甘かったなぁ。
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念願のビール |
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宿に荷物を置いた後、とりあえずご飯でも食べに行こうと、PAKUさんと近くのレストランへ。ブハラの中心にあるラビハウズという池の周りには、何件か食事ができるお店がある。珍しく英語を話せる店員さんがいて、メニューを見せてもらうとビールを発見!すぐさま ”とりあえずビール”
とビールを注文して乾杯。ここウズベキスタンはイスラムだが、あまり厳しくはないようで、お酒も普通に飲む。特にウォッカは豊富で値段も安い。さておつまみは、中東でよくあるケバブみたいなシャシリクという串焼き。チキンとラムのシャシリクを食べたが、ボリュームもあって結構うまい。ビールがどんどん進む。ビールとシャシリクに満足した後、少し街をふらっと散歩してから店でビールを買って宿に戻り、再び乾杯。やはり旅にビールは欠かせないっす。
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めも | ||||||
1000Cym(ウズベキスタン・スム)≒120円 US$1≒115円 |
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