激走旅日記アレジィ

東欧ってどんなトコ?編

No.4

突き進め!バルト3国  その2 ラトビア

2002.3月16日(土)

リーガ→ヴィリニュス(リトアニア)

占領の傷跡

このバルト3国は旧ソ連に占領されていたので、いろいろとその”占領の跡”が残っている。ここリーガの街の中心にある自由記念碑には今でも花を供える市民がいて独立を勝ち取った苦労がひしひしと伝わってくる。他にも占領時代の被害を展示した占領博物館などもある。広島の平和博物館(だっけ?)みたいな内容だった。


自由記念碑

衛兵が守っている

占領博物館

リーガの旧市街

リーガもタリンと同じように見どころは旧市街。街並みはタリンとよく似ている。特徴は迷路のような旧市街に背の高い教会が目印となるというシステム。旧市街はぶらぶら歩くだけでおもしろい。対照的に新市街は普通の街。街として発展しつつも旧市街はきっちり保存している。日本の京都みたいに、景観無視してビルをドカドカ建てることはしない。是非見習って欲しい。


聖ヨハネ教会

旧市街の街並み

城壁

リーガ城

ブラックヘッドのギルド

郊外にある
モーターミュージアム

え〜次は〜リトアニア〜

さっ、次に行きましょ、と鉄道駅に向かった。ここラトビアのリーガからリトアニアのヴィリニュスまでは鉄道で行ける。しかも夜行。これは時間が節約できてたいへんよろしい、是非乗ろう。鉄道駅に着いて

”おばちゃん、ヴィリニュス行きの夜行列車に乗りたいやんけど”

とたずねる。しかしチケット売り場のおばちゃんは

”○×△!?%$#*”

と僕の目を見ずにラトビア語でごにょごにょ返事してきた。英語が通じないのかぁ、と行き先と乗りたい列車を書いたメモをわたしたが、やはり

”○×△!?%$#*☆□!!”

と言うばかり。しかし何とかチケットを手に入れたい我々は、

”英語できるやつを呼べ〜!!”

と叫んだら、

”NOトレイン!!って言ってるんだよ、わかんねーのかこのボケ、カス、ファッキンジャップ!!”

(後半はもしかしたら言ってないかもしれないっす)と怒鳴られた。まじかよ〜、調べによれば毎日夜行列車あるはずなのに〜。もしかしたら満席だったのかなぁ。しょうがないので今日もバス移動。

外国に入国する時、係員がてきと−なページにてきとーに押してくれるスタンプ。しかしこのバルト3国は全然てきとーではなかった。パスポートの1番最後のページに上の端から順番に並べてスタンプを押してくれるのだ。行き来する人が多く、適当に押してしまうとあっという間にページが埋まってしまうからなのかなぁ?おかげでマイパスポートのラストページには上から順にエストニア入国と出国、ラトビア入国と出国、リトアニア入国と出国、ついでにポーランド入国まで整然とスタンプが並んでいます。


めも

1Ls(ラトビア・ラット)≒205円 1Lt(リトアニア・リタ)≒35円

バス

 リーガ−ヴィリニュス 5.4Ls

【宿】

 ETS ETS Sveciu Namai (ツイン) 48Lt

     

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