激走旅日記アレジィ

策略的タイ忘年会 編

No.5

トラブル勃発

2006.11月30日(木)

チェンマイバンコク

作戦

今日はバンコクへ戻り、名古屋から来るJと合流して本来の忘年会が開始されることになっている。昨日のガッツり飯の影響で自分もAKASIもお腹の調子がイマイチ。まあそれでも午前中は前回発見できなかった3つ目の寺院、ワット・チェンマンを見学。その後トゥクトゥクで空港へ。空港でJにメールで連絡しようと思い、設置してあったコイン式インターネット端末にトライ。…ダメでした。コインが途中で引っかかって動いてくれない。先のとがったものでもあれば無理矢理押し込むことができるかもしれないが、ここはすでにセキュリティゲートを通ったあとなので、そんなものある わけない。他の客も結構このトラップにやられてコインを吸い込まれていたが、中にはうちわの柄でうまく押し込んで利用できるようにしていた人もいた。というわけで 結局Jに連絡することができず。今夜の合流場所や宿について連絡したかったのだが…。しょうがないのでバンコクの空港で出待ちすることにした。バンコク行きの自分達が乗る飛行機はOne-Two-Go航空というちょっと怪しげな航空会社だったが、飛行機の機体がちょっと古い以外は何も問題なかった。


ワット・チェンマン

仏塔

内部

Jが乗ってくる便名は知っていたので、バンコク到着後国際線到着出口で出待ち。ちょっと時間があったので、ネタとして、

”J様 DoDeSuKa ツアー”

という看板まで用意して待っていた。が、電光掲示板に”到着済み”のランプがついてから45分以上たってもJは現れず、本当にここで合流できるか不安になってきた。一応 今夜20:00にカオサン通りのセブンで待ち合わせということにしてあるが、いろいろ調整したいので何とか空港で合流したい。Jは国際ローミング対応の携帯電話を持っているので、もう到着して電源も入れているだろうから電話をかけてみることにした。

おれ:”もしもし?今ドコ?”

J:”今空港、びー、びー、出…とこ…、びーびー、がちゃ。ツー、ツー…”

電波が悪いのか、その後何度かけなおしても繋がらない。…使えないなー。どうやらもう空港から出ちゃっているみたいだ。実は到着出口が2つあって、自分らが待っているほうとは別の出口から出ちゃった可能性が高い。くそーっ、せっかく看板まで用意して待っていたのにぃ。出待ち作戦は失敗に終わってしまった。しょうがないので我々もバンコク市内へ向かうことに。自分達の考えとしては、交通の便が悪いカオサンに泊まるよりもBTS(スカイトレイン)やサヤーム近くの国立競技場周辺に泊まりたいという考えがあったので、タクシーでそこへ向かう。できれが空港でJと合流してそっちへ 連れていきたかったのだが…。タクシー乗り場は結構混んでいて、しかも”国立競技場(National Stadium)”が空港スタッフにもタクシーの運ちゃんにも全く通じない。なぜだ?ちゃんとBTSのNational Stadiumという駅があるのに。結局地図を見せていろいろ説明すると、

”あー、スポーツスタジアムね。MBK(ショッピングセンター)の近くでしょ?”

と、ようやく通じた。National Stadiumでは全く通じないようなので注意が必要だ…。夕方のバンコクはやっぱり大渋滞で、目的地に着くまで相当時間がかかっ てウンザリ。国立競技場近くの狙っていた宿もほとんど満室で、しかもガイドブックに載っている値段よりも結構高くなっていて、うへぇ〜、という感じだったが、何とか適当な宿(AC、ホットシャワー付き)にチェックインしてJとの待ち合わせ場所のカオサンに向かう。

ブチ切れ寸前?

待ち合わせ場所のカオサンへタクシーで向かおうとしたが、夕方のこの時間はタクシーが全く捕まらない。しょうがなくトゥクトゥクで向かおうとするも、かなりボッたくってくる。何台か交渉しても全然強気でボッてくるので、仕方なく妥協して乗り込む。何か嫌な感じだなぁ…。待ち合わせ時間の20:00ちょい過ぎにカオサンに到着。待ち合わせ場所として指定していたセブンイレブン(日本人向けツアー会社MPツアー横)は無くなっていたので、向かいにある別のセブンでJを待つ。が、一向にくる気配がない。電話してもなぜか繋がらない…。な、なんだ?もうバンコクにいるのは確かなはず。仕方なくビールを飲みながらその場で待っていたが、 約束の1時間過ぎの21:00になってもJは来なかった。再度電話にトライすると、今度は繋がった。

AKASI:”今ドコにいるの?おれらカオサンで待ってるんだよ?”

J:”あっ、今スクンビットです。そっちには何時につけるかわかりません”

はぁ?どういうこと?いったい何をやってるんだ?とりあえずスクンビットからカオサンまで来させるのは時間かかりそうなので、宿にも近いサヤームで落ち合うことにした。カオサンに来たのは無駄になった。しかもまたサヤームへ戻るためのタクシーは捕まらないし、捕まってもメーターでは走ってくれない(しかも300Bとかほざいてくる)し、トゥクトゥクもやっぱりぼってくるし…。かなり険悪なムードになってきた。おれらを待たせてスクンビットで何をやってるんだ?まさかNanaプラザ周辺のゴーゴーバーで遊んでるんじゃ…。それでJがタイ人の女の子を連れてきたらどーするよ?と、いろいろ想像を働かせていくうちにおれもAKASIもかなり苛立ってきた。先輩を待たせて遊んでいるなんてふざけたヤローだ。まあ何とか感情を抑えてサヤームへ戻り、さらにそこでもしばらく待たされてようやくJと合流。ちょっと険悪だったが、まあ昔逆に待たせたこともあるし、そこまで突っかかるのはやめた。で、結局Jはスクンビットに住んでいる日本人の友達と会っていたようだ。だったら最初から行ってくれれば良いのに。それに今日じゃなくて明日とかに会いに行けば待ち合わせに遅れることもなかったのに…。まぁ、今更しょうがない。今夜は気分的にも体調的にもバカ騒ぎする感じではなかったので、適当なレストランで夕飯を食べてホテルに戻った。また明日気を取り直して忘年会本番ということにしよう。


めも

1B(タイ・バーツ)≒3.3円

タクシー  空港→市内 365B (高速代65B、空港税50B含む)
宿  Muangphol Mansion 780B (ツイン:1人390B)

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