とにかくバンコクへ

2005．11月2日（水）

成田⇒バンコク

良くわからないうちに会社の同期4人でタイに行くことになった。日程的には有休を2日使っての3泊5日。今日は水曜日で有休を使ったのだが、飛行機の出発は16：00なので、微妙に暇だった。午前中だけなら会社に行けなくもないが、めんどくさいので昼前までぐっすり寝ててそのまま成田へ。いつもどおり成田エクスプレスは使わずに京成でのんびり空港行き 、さらにいつもどおり空港マックで腹ごしらえ。祝日前（文化の日）と言うこともあって、空港はもちろん飛行機も結構混んでいて、機内の席はバラバラになってしまった。ちなみに今回の飛行機はリッチにJAL。まあ今回はパックツアーなので、JALになっても不思議ではないが、そのためかホテル付きパックツアーの わりには少々高めな気がした。プライベートモニターがついていて映画がそこそこ自由に見れるのは良かったのだが、席が非常口の隣で普通の席よりスペースが少なくて窮屈だった。 まあ何だかんだで夜21：00ころバンコクへ到着。夕方出発と言うことで、近場のアジアなのに移動で1日費やしてしまう形になってしまって、ちょっともったいない感じだ。

空港で団体客用の出口とは別の出口に行ってしまい、現地スタッフを探すのに多少手間取ったが、何とか発見してホテルへ向かう。そういえば以前バンコクに来たときに、しっかりツアー客用送迎バス乗り場を発見していたことを思い出した。その時は市内に向かうのにちょっと苦労したが、今回は送迎付きなのでラクチン。他の同乗者と市内へ向かい、先に別グループのホテルへ。

…すげー豪華！！

ありえねー。こんなホテル泊まったことない。もしかして、自分達のホテルもかなりいいトコなのかな、ワクワク。と、ついつい期待してしまうのだが、以前台湾で思いっきり裏切られているのでここは期待せずに自分達の泊まるホテルへ。さてさて、我々の泊まるホテルは メナム・リバーサイド・ホテルと名前は立派であるが…。ん？意外にまともだぞ。さっきの豪華ホテルには到底かなわないが、おんぼろビジネスホテルとかではない。外観は地方の”なんとか第一ホテル”もしくは”なんとかグランドホテル”的な見た目だ。だが内部は予想以上にしっかりしたホテルだった。広いラウンジではシンガーが歌を披露しており、たくさんのボーイが荷物を運び、バーやプールも完備。カード式キーの部屋の扉を開けると、かなり広いお部屋にびっくり。 部屋からの景色もチャオプラヤ川と市内の高層ビルがなんとも言えぬコントラストをかもし出し…。おれも出世したものだなぁ。場所は中心街からちょっと離れているが、これだけしっかりしているホテルなら全く文句はありませぬ。前回のカオサンとは異次元だ。こういうホテルに泊まれるなら、パックツアーもなかなか捨てがたいな。
　

なかなかなホテル

なかなかな部屋

なかなかな外の景色

ホテルに到着したのは22時をすぎていたが、とりあえず飯ぐらい食いに行こうということになり、タクシーに乗ってサヤームスクウェアへ。今回は見て周る観光地は前回と同じ感じなので、あえてバンコクに 来た目的と言えば”食”である。したがって、食って食って食いまくらなければならん。ただ、今日はもう夜も遅くやってる店をこれから探すのはめんどくさい。近場の屋台や食堂でも構わなかったのだが、ちゃんとしたタイ料理が食べたいと言うこともあって、タクシーの運ちゃんにレストランへ行きたいとお願いした。が、これはやってはいけないことでありました。目的のレストランがあればまだしも、適当にまだやってるレストランに行くことに成り行きでなってしまい、ついたのは超高級外国人専用シーフードレストラン。客はほぼ外国人。店員も多少の日本語がしゃべれるところがいかにも外国人向けっぽい。自分で素材を選んで料理してもらうタイプのレストランだったが、値段が日本並み。これが今回初めてのレストランだからまだ感覚が慣れていなかったが、タイの物価を知ってしまえばこれがありえない程高級、というかボッタクリに近い値段設定だということが分かるだろう。しかし、もう夜も遅いし他の店を探すのがめんどくさいということもあって、ここで妥協してしまった。料理はそこそこおいしかったが、値段が本当に日本並み。なんと1人3000円！！タイ物価的にありえねーっ。3000円もあったら食堂で何食食えるだろう？…完全にボッタくられダメダメ日本人です。負け犬です…。そしてこのスタートの躓きが響いて、明日もさらにボッタくられることになるとは思いもしませんでした。

高級魚料理

1B(タイ・バーツ)≒3円

飛行機	成田（15：55）⇒バンコク（20：50）