激走旅日記アレジィ

ぶっとび南米アタック! 編

No.5

トラブルその2:ぶっかけ

2009.2月15日(日)

ブエノスアイレス→プエルト・イグアス

かけられちゃった…

無事荷物も戻ったので、心置きなくブエノスから去れる。 結局ブエノスはろくに観光しなかったな…。昼前にゆっくりバスターミナルへ向かう。イグアス行きのバス出発までは時間があったので、適当に昼食を食べる場所を探したり、バスに持ち込む食料や水などを買うためにウロウロしていたら、突然声をかけられた。

”何か後ろが汚れているぞ?”

えっ?ていうかこの手口はあの超有名な”ケチャップ強盗”jじゃね?と、察知してその場をすぐに離れる。ケチャップ強盗とは上記のように液体をかけておいて、汚れていることを指摘してふき取ってあげながら貴重品をスリ取るという手口である。スペインとかでよくあるらしい。荷物を降ろしてみると確かに茶色い液体をぶっかけられていた。現場を離れたのだが、変な男が追っかけてきて”後ろが汚れている”と、しつこく迫ってきたので、”うっせー、うせろっ!!”と威嚇して追っ払った。特にスラれたものはなく被害は無かったのだが、何かムカつく。ぶっかけられ損だ。ただウワサに聞いていたような油系の液体ではなく、アイスクリームのようなものだったので、ちゃんとふき取ることができたのが幸い。あとあと調べてみると、ブエノスではこの手のケチャップ強盗がよく発生しているようだ。まあ治安の悪そうなバスターミナル周辺をウロウロしていたのが問題だったな。しかし気分悪いなー。

高級バス

何とかプエルト・イグアス行きのバスに乗り込みホッと一息。イグアスへは飛行機でいっても良かったのだが、何となく長距離バスに乗ってみたかったのでバスを選択。バスはCamaという結構 高級なシートのヤツ。確かに今まで乗ったことのあるバスの中で一番広々としてた。フットレストが若干使いづらいが、全体的には快適。ただ飲み物のサービスとかが頻繁にあるものかと思っていたが、実際は食事のときのみ。しかも食事の出る時間がアルゼンチンタイムで21:30くらいにようやく出た。20時くらいには、かなりお腹も減って、”もしかして食事出ないのか?”と心配になりながら買ってきたビスケットを食べてしまったが、よくよく周りを見てみると誰もちゃんと食事を取っている人はいなかったな。一瞬途中のバスターミナルでサンドイッチとかを買おうかとも思ったが、踏みとどまってよかった。食事はミートパイにラビオリという微妙な組み合わせ。ワインも出た。席は快適だったので苦痛ではなかったが、窓側の席に座っていたためトイレに行きにくいのが難点だった。途中のバスターミナルとかで停車するとほとんどの乗客は休憩を兼ねてとりあえず降りるのだが (そのスキにトイレに行きたかった)、何故か自分の隣(通路側)に座っていた人は1回も降りずに席に留まっていた ので、結局トイレに行くときは毎度どいてもらわなければならなかった。


めも

US$1≒95円≒A$(アルゼンチン・ペソ)3.5、A$1≒27円

バス  ブエノスアイレス(13:45)
 →プエルト・イグアス
(9:00+1)  Cama  A$205
宿  夜行バス (朝、夕食付)

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