激走旅日記アレジィ

やっぱ南米でしょ。編

No.26

にせガラパゴス島

2003.3月21日(金)

ピスコ→リマ

どこら辺がガラパゴス?

今回の旅行で最初はイースター島やガラパゴス島にも行こうと考えていたが、2つとも、遠い&高いという理由で却下されたのだが、ここピスコにはミニガラパゴス島と呼ばれる島があるというので、これはぜひ行かねばならんと言うことになった。ここに行けば、ガラパゴス島の雰囲気が味わえる、さらに本物のガラパゴス島にも行ったことになる、ということはないが、どんな面白い動物がいるのか楽しみであった。さっそく泊まった宿のツアーデスクのようなところで、ミニガラパゴス島(本名:バジェスタス島)ツアーに申し込む。ピスコからバスでしばらく行ったところに港があり、そこから フンボルト業(モーターボート)で島へ。さてさて、どんな動物がいるのかなぁ…。と思ったら、いたのは鳥とアシカの大群だった。しかしその数はものすごい。ほんとにうじゃうじゃいる。泣き声もギャーギャーうるさい。鳥の中には珍しいフンボルトペンギン?もいた。自分の中では、珍しいゾウガメとかイグアナとかを勝手に想像していたのだが、残念ながらそんなものはいなかった。そういうのを見たいなら本物のガラパゴス島に行けってことですな。でもまあこのにせガラパゴス島も、海流の影響を受けてアシカや鳥たちが住みやすい環境となっているのだから、これはこれで良しとしてやろう。


バジェスタス島

アシカくん

鳥の群れ

象岩

これも地上絵

フンボルト号

ペリカンくん
   

最後の街リマへ

いよいよ今回の旅ラスト街、リマへ向かう。リマ行きのバスをバスターミナルで待っていたのだが、時間になってもバスはやって来なかった。まあ多少の遅れは常識だろうと思って、しばらく待っていたが、全然来る気配が無い。定刻から1時間ぐらい過ぎて、ついにバスがやってきた。と、思ったら、それは次のリマ行きのバスで、そのバスが定刻通りにやってきたのである。うーむ、じゃあこれに乗るかぁ、と思ったが、そうは行かなかった。このバスは身分のお高い方が乗る優雅なロイヤルクラスのバスだったのだ。乗客の多くは西洋人(つまり外国人)。我々の持っているチケットはノーマルクラス、一般市民用なのだ。 我々はただロイヤルクラスのバスが発車していくのを黙って見送るしかなかった。で、またしばらく待ちぼうけ。いったいいつになったらノーマルバスは来るんだろう、と思っていたら、バス会社のおっさんが、”よし、出発するぞ”といってなぜかタクシーに乗り込んだ。???なぜにタクシー?と、考える暇も無く我々もタクシーに乗り込む。ていうか、客は我々2人だけだった。そして出発。タクシー走る…。なんなんだろう、バスはどうなったんだ?なんか手違いで、バスがキャンセルされたのかなぁ?ということは、もしかしてこのタクシーでリマまでつれてってくれるのかも?タクシーはどんどん走って行き、大きい幹線道路を走り出した。これはほんとにリマまでこのタクシーで行くのだろうか?と本気で思ったりもしたが、しばらくたってタクシーはバス停らしきところで止まった。どうやらここでバスが来るのを待てということらしい。うーむ、もともとこういうシステムで、今度来るバスに乗る予定だったのかなぁ?それともなんか手違いで、本来乗るはずのバスが来なかったのかなぁ?まあどうでもいいや、という感じでバスはやってきた。バスはノーマルクラスということで、まあ当たり前だが一般市民しか乗っていなかった。なかはもちろんペルーのバスらしく、不快的で暑かった。バスは18時ごろにしっかりリマに到着し、宿を決めてなぜか夕食を2回食って寝た。


めも

US$1≒120円  s/.1(ペルー・ソル)≒35円

バス  ピスコ(15:00)→リマ(18:00)  s/.10
宿  Hotel Espana  s/.15.75

     

激走旅日記アレジィ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送