やっぱ南米でしょ。編
No.24
コンドルは飛んでいくか?その22003.3月19日(水)カバナコンデ→チバイ→アレキパ→ナスカ |
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コンドルは飛んでいかなかった… |
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な、何も見えんっ! 朝起きると外は霧だらけだった。峡谷だから霧が出ることはあると思ったが、ほとんど視界ゼロ状態。天気もよろしくない。朝はかなり冷え込んで、宿の中も相当寒かった。コンチネンタルスタイルの朝食、つまりパンとコーヒーのみならタダだったが、うっかりパンケーキを頼んでしまい、余計な出費に朝からブルーな気分。まあそれでもここの宿の値段はかなり安かった。なんと1泊s/.5、180円くらいである。それはともかく、昨日たてた作戦通り、朝一番のバスに乗り込み、コンドルの谷、クルズ・デル・コンドルへ向かう。バスからの景色は、希望を完全に排除するような真っ白な視界。これではとてもコンドルを見ることはできない。コンドルの谷に到着したら奇跡的に霧がぱぁーっとはれてくれるかも、という淡い期待は見事に打ち砕かれ、さらに濃い霧に覆われた。とりあえず、次のバスがくるまでの1時間で、一瞬でもいいからはれてくれるのを待つ…。
1時間後、我々は帰りのバスに乗り込んでいた。霧が晴れる気配ゼロ。これはもう1本バスを遅らせてさらに1時間粘ってもダメだろうと断念した。今回の旅は今までスムーズにかつ都合よくいっていたのに…。しかもわざわざこんな山奥まで時間かけてきたのに…。コンドル見たかったよぉ〜。無念じゃ。ぐふっ。
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コンドルの代わりに温泉 |
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このまま何もせずにアレキパに戻るのはかわいそうすぎる。といことで、アレキパに帰る前にバスを途中下車してひとっ風呂浴びていこうということになった。ちょうどアレキパとカバナコンデの中間に、チバイという温泉がある町があるので行ってみる。バスターミナルからタクシーで10分くらいのところに温泉はあった。もちろん日本の温泉とはタイプが異なっており、水着着用の健康ランドのような温泉プールだった。結構広くて、普通の競泳プールみたいなものからホテルのプールっぽいもの、共同浴場っぽいものなどいろいろあって驚きだ。しかしもっと驚いたのが、こんなところにも外国人料金が設定されていたことだ。しかしそのかわり なのか、外国人しか入れないきれいな温泉プールみたいなものがあった。ここですっきりリフレッシュして、またアレキパに戻る不快なバスに乗り、さらに今夜は夜行バスでナスカへ向かうのでした。 |
めも | ||||||||||
US$1≒120円 s/.1(ペルー・ソル)≒35円 |
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