激走旅日記アレジィ

やっぱ南米でしょ。編

No.23

コンドルは飛んでいくか?その1

2003.3月18日(火)

アリカ→カバナコンデ

何でこんなに高いの?

朝、宿をチェックアウトする前に、ふらっとアレキパを散歩。昼にコンドルの谷があるカバナコンデ行きのバスに乗るため、あまり時間が無い。ということで、見るところをサンタカタリナ修道院一つに絞る。ここの修道院はつい最近までちゃんと使われていたそうで、一度入るともう2度と外には出られずに、ずっとこの修道院の中だけで生きていくという完全外界遮断空間であったらしい。高い壁で囲まれたこの修道院の 中は、一つの街みたいになっていて結構広い。様々な施設や部屋がそのまま残っており、修道女たちの生活ぶりが伺える。なかなか興味深かったが、この修道院、入場料が 異常に高い。なんとs/.25(約\900)もする。この国ではありえない高さだ。しかも中でガイドを雇うのが普通らしいが、もちろん 我々にガイドを雇うお金などないので勝手に見てまわった。一般的な教会とか大聖堂とかは基本的に無料なのに、なんで同じ宗教施設の修道院はこんなに高いのでしょう?


サンタ・カタリナ修道院

中庭1

中庭2

中庭3

コンドルの谷に行く道はとても険しい

ここアレキパに来た理由は、近くにある峡谷に行ってコンドルを見るためである。最初はアレキパに行けばコンドルが見れる、と思っていたが、実際はアレキパから結構遠いところにあるコンドルの谷に行かなければならなかったのだ。アレキパからその谷に行くツアーがでているが、今回の旅行ではツアーを使ってばっかいるので、たまには自力で行くことにした。 サンタカタリナ修道院を見た後、宿に戻って荷物をピックアップしバスターミナルへ向かう。コンドルの谷があるカバナコンデへ行くバスの情報は、昨日インフォメーションでゲットしていたので、すんなりバスは見つかってすぐに出発。しかし相変わらずペルーのバスは乗り心地が悪い。通路にも人がいっぱい立っていて、座席に寄りかかってこられてかなり邪魔だし。しかも予想 以上に道が悪い。スピードも全然でない。距離的にはそんなに遠くないはずだが、ものすごい時間がかかりそうだ。結局超不快的なバスに耐えながら、カバナコンデに到着した頃にはすっかり夜になっていた。かなり体力を消耗したので適当に客引きを捕まえて宿に向かう。宿の食堂で夕食をとりながら、宿のスタッフにコンドルウォッチについて相談したところ、何泊かしてゆっくりすることを薦められたが、アリカでゆっくり休養してしまった我々にはもう余分な時間が無い。結局明日の朝しかチャンスは無いということで、明日アレキパに戻る朝1番のバスに乗り途中下車してコンドルの谷に行き、1時間ほどコンドルウォッチをしてアレキパ行きの次のバスをその場で捕まえてアレキパに戻るという強行スケジュールが組まれた。


カバナ・コンデの宿


めも

US$1≒120円  s/.1(ペルー・ソル)≒35円

バス  アレキパ(12:00)→カバナコンデ(18:30)  s/.14
宿  La Casa De Pablo  s/.5

     

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