やっぱ南米でしょ。編
No.16
白の世界2003.3月11日(火)ウユニ |
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物事は都合よく進む |
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夜行バスは深夜2:30ごろにウユニに到着。こんな時間に到着されてもどうたらいいんじゃあーっ!!、と途方にくれることはなかった。しっかりホテルの客引きが待ち構えていたのだ。これは助かる。僕はホイホイついていって、ホイホイ紹介されたホテルに宿泊。実はこの客引き、旅行会社のエージェントでウユニ塩湖へのツアーを取り扱っていた。これは好都合。ここで2泊か3泊のツアーでチリに抜けたいと思っていたのだが、ちょうど明日から2泊3日のウユニ塩湖ツアーが出発すると言うのだ。しかも途中離脱してチリに抜けることも可能。めちゃめちゃちょうど良い。まさに計画通り?に物事が進んでいく。日によっては日帰りツアーしかないときもあるようなのでラッキーだ。これも日頃の行いがいいからか?うむうむ、よかよか。詳細はまた明日ということで、しばし就寝。 | ||||||
まぶしすぎる景色 |
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朝、昨日ホテルの客引きをしていた旅行会社のエージェントが来て事務所まで連れてってもらう。昨夜聞いたとおり、今日から2泊3日のツアーがあるという。適当に値段交渉してそのツアーに参加決定。朝食も出してくれた。出発までウユニの街を適当にぶらつき、市場でサルテーニャというミートパイみたいなものを食べたが、これが激ウマ。これはまたぜひ食べたいシロモノだ。 出発前にウユニにあるイミグレーションオフィスで出国の手続きをする。チリに抜ける国境にはちゃんとしたオフィスが無いようだ。ここでしっかり2日後の出国スタンプをゲット。荷物をランドクルーザーに乗せて出発。このツアーのメンバーは我々の他にジョギング大好きオランダ人、グァテマラでスペイン語を勉強しているレズカップル(国は忘れた)、学者ドイツ人、それからロサンゼルスからずーっと南下してきたパワフルな日本人ねーちゃん+スペイン語しか話せない運転手の計8人。まず向かったのは、歩き方には載っていない汽車の墓場。今は廃墟となっているが、すごい風景だ。なんで歩き方に載ってないんだろう?さらに車で進んでいくと、徐々に大地が白くなってきた。ウユニ塩湖に近づいてる証拠だ。ウユニ塩湖は文字通り塩の湖。標高3600M以上にある馬鹿でかい湖である。さらに進むとに塩の山がポツポツと見え出した。どうやら塩田らしい。さらに進むと…、 もう真っ白!! あたり一面白い。そして恐ろしくまぶしい。目を開けてられないほどだ。雪の白さとは違う、太陽がぎらぎら輝く世界だ。水がうっすら残っていて鏡みたい。遠くには蜃気楼見たいのも見える。これはすごい…。マチュピチュもすごかったが、ここが今回の本当のハイライトかも。 そんな塩の湖の上を、ランクルは爆走していく。
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ちゃんとベッドで寝れます |
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湖上をさらに進み、塩でできたホテルをチラッと見て、サボテンがはえてる島、イスラ・デ・ペスカ(魚の島)に到着。たしか島の形が魚っぽいから魚の島だった気がする。しかしサボテンってこんな標高の高い塩っ気の多いところでも育つんだなぁ。すごい生命力だ。だてに砂漠で生きてるわけじゃない。この島で車の運ちゃんが作ってくれたランチを食べ る。アボガドやチーズ、野菜のサンドイッチだが、けっこううまい。島を出発して今日の宿泊地へむかう。途中で他のツアーの車が故障してたので、助けるためにちょっと休憩しつつ、辿り着いたのはなんか合宿所みたいなところ。2人部屋が6〜7部屋くらいあるが、 部屋の中はベッドだけで電気は無い。明かりはろうそく。なかなか趣きがあってイイ感じ。隣の建物が食堂になっていて、そこで夕食をだしてくれた。自分的にはテントとかでも面白そうで良かったのだが、意外にしっかりしてるところだなぁ。シャワーも一応あったが、Bs.5と書いてあったので断念。ていうか、もうボリビア通貨はBs.3しかない。あきらめて外で南半球の夜空を見つつ持ってきたビールで乾杯。しかし星の知識などほとんど無い自分には、有名な南十字星すらどれかわからず、いつも見慣れているオリオン座しかわからなかった…。
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めも | ||
US$1≒120円 Bs.1(ボリビアーノ)≒16円 |
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