激走旅日記アレジィ

やっぱ南米でしょ。編

No.10

アンデス山脈鉄道の旅

2003.3月5日(水)

クスコプーノ

鉄道で4000M突破

今日は移動日。次なる目的地は浮島のあるプーノ。クスコからプーノへは鉄道を利用。鉄道は週4便(月・水・木・土)しかないので、乗れてラッキーだ。ていうか最初から狙っていたのだが。プーノまで9時間ぐらいかかるので、パンやバナナなどを大量に買い込んで列車に乗る。 車両はかなり空いていたにもかかわらず、指定席の座席を端から順々に埋めていくというルーマニア方式の頭の悪いやり方。もちろん座席指定を無視して席を移動。車両はかなり揺れたが、なかなか快適であった。この列車は、昼食のサービス(有料)があったがもちろんそんなもの頼まない。完全に外国人目当てのドル払いで激高。同じ外国人目当て(チップ目当て)で、おっさんと少女がいつの間にか車両に乗り込み、歌とダンスを披露していたが、これはなかなかよかった。

列車は3300Mのクスコからさらに登ってついに4000Mを突破。まさかこんなに高いところに、しかも鉄道で来るとは思わなかった。列車はこの路線で最高地点の標高4300Mのラ・ラヤ駅に到着。駅といっても周りには何もなく、何でこんなところに駅があるのか、という感じがする。しかし外にはしっかり土産物屋が並んでいた。標高4000M以上でお土産を買うというのもなかなかないので、セーターなどをつい衝動買いしてしまった。


車窓

ラ・ラヤ駅

駅に停車中の列車


線路は続く

初めてのレストラン

列車は17時頃プーノに到着。駅に降りた途端、客引きがうじゃっと寄ってきた。前回泊まったホテルがなかなか良いところだったので、今回も話を一応聞いてみることにした。前回1泊US$5だったので今回もUS$5を主張すると、なんとかOK。これでペルーのホテル代はUS$5が基準になった。ホテルに荷物を置いて、夕飯がてら街歩き。市場の屋台でいろいろおいしそうなものを目にしたので、つい市場で夕飯を食べたくなったが、今日こそはペルーで初めてレストランで食べようということになっていたので、我慢してちゃんとしたレストランへ。注文したのはアルパカステーキとトラウト(マス)ソテー。アルパカの肉は結構硬く、トラウトは鮭だった。 せっかくレストランに来たのでビールを飲んだのだが、ここプーノはクスコより標高が500Mも高い3800M。あっという間に高山病が再発。頭がガンガンしだして、ホテルに帰った瞬間ベッドに倒れこみました。


ホテルKantuta


めも

US$1≒120円  s/.1(ペルー・ソル)≒35円

鉄道  クスコ(8:00)プーノ(17:00) US$14.16

宿

 Kantuta US$5

     

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