やっぱ南米でしょ。編
No.9
マチュピチュに癒される2003.3月4日(火)クスコ |
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外国人観光客専用高級列車 |
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今日はこの旅のハイライトであるマチュピチュ観光へ向かう。…て、もうハイライトかよっ!!まだペルーに来て2日目なのに。というわけで、マチュピチュへは観光列車で向かう。基本的にマチュピチュへはこの外国人専用マチュピチュ行き高級列車で行く。他にもローカル線やローカルバスなどもあるらしいが、今回はそこら辺の情報を調べる時間がなかったのでパス。ていうか、マチュピチュへは昨日ホテルへ連れて行ってもらったエージェントにツアーを申し込んでしまった。料金はUS$90。高すぎだぁ。自力で行けばもちろん安くはなるが、もと値が高すぎ。クスコからマチュピチュのあるアグアス・カリエンテス駅までの列車運賃がUS$35、そこからマチュピチュまでのバス代がUS$9、マチュピチュ入場料がUS$20!!(学割US$10)と、ペルーにしては破格。完全に外国人観光客をなめている値段だ。ツアーは後々考えると使う必要はなかったが、まあ列車のチケットを買いに行く手間とホテル〜駅の送迎が付くことを考えればまあよしとしよう。 列車の乗客はもちろん外国人のみ。しかも西洋人がほとんどである。欧米諸国に旅行すると、自分たちだけが外国人っぽく感じるが、それ以外の国へ行くと、欧米人も外国人であると感じる。なんかよくわからない文章ですまん。列車は車内サービスがあったりして一見高級そうだが、やたら座席間が狭い。すごい窮屈だ。
列車はクスコ駅を出発すると、スイッチバック方式で山を登り、そこから一気に1000Mほど下る。マチュピチュへの拠点、アグアス・カリエンテスへは午前10時頃に到着した。
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マチュピチュはふつーにすごかった。 |
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アグアス・カリエンテスからさらにバスに乗ってマチュピチュを目指す。うねうねとした山道を登って視界が開けたその瞬間、 ”おぉ〜っ、すげぇ〜!!” という歓声が沸いたかどうかは忘れた。しかしこんな山の中にこんなモノがあるなんてすごい。よく作れたなぁ、人間ってすごい生き物だ、とつくづく感じる。
大量の西洋人に混じってツアースタート。ガイドさんは流暢な英語でいろいろ詳しく説明してくれた。とにかくここが城塞などではなく普通の街であることにびっくりした。たしかに人々が普通に生活していたあとが感じられる。こんなすごいモノを見てると、昨日発祥した高山病による頭痛が吹き飛んでしまったようだ。
マチュピチュに癒されたかな?ていうか、ここマチュピチュはクスコよりも1000M低く、標高はわずか2300M。高山病が治るのも当たり前か。気温もぐっと上がり、日差しも容赦なく降り注いできやがり、一気に日焼けした。
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エージェントは迎えに来なかった… |
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マチュピチュを堪能したあと、アグアス・カリエンテスに戻って屋台でランチ。標高が下がったので、調子に乗ってビールをいただく。高山ではアルコールは控えたほうが良いらしいのだが、僕らにとって酒が入らない旅はありえない。ということで、道端に座って乾杯。高山病なんて知らんもんね。 帰りの列車の時間が近づいてきたので、駅に向かうとなんか様子がおかしい。改札がいつまでたっても開かないのだ。どうやら落石事故か何か起きたらしいのだ。なぬぅ、今日クスコに帰れるのかぁ?と心配していたが、やはり日頃の行いが良いせいか、2時間遅れほどで出発。さらにやっぱり日頃の行いが良いせいか、マチュピチュ観光中は思いっきり晴れていたのに、観光が終わった瞬間雨が降り出したし。でもって日頃の行いが良いせいか、2時間遅れにもかかわらず、クスコに到着するとそこにはエージェントがしっかり迎えにきて…、いなかった。なぜだぁー、ホテルまで送迎してくれるはずなのにぃ〜。仕方なく、自分でTAXIを拾ってホテルに帰ろうとすると、一人のおばちゃんが声をかけてきた。 ”あなたたち、どこに行くの?あー、そのホテルね。近いから一緒に歩いていきましょう。” と言ってきた(と思う)。よくわからないが、とりあえず一緒に僕らのホテル方面へ歩き出した。実際歩いてみるとたいした距離ではなかったが、夜のクスコはけっこう犯罪が多いと聞くので心配していた。どうやらこのおばちゃんも同じ考えだったようで、何人かで歩けば狙われにくいだろうと考えて、僕らに声をかけてきたのだと思われる。まあとにかく、僕らのホテルの近くでそのおばちゃんとは別れ、近くの屋台で晩御飯を買ってホテルの戻りました。そういえば、まだペルーに来てから一度もちゃんとしたレストランに入ってない。屋台でしか食事してないなぁ。すごい節約だ。 |
めも | ||||
US$1≒120円 s/.1(ペルー・ソル)≒35円 |
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