激走旅日記アレジィ

やっぱ南米でしょ。編

No.6

美術館は疲れます

2003.3月1日(土)

ニューヨーク

あとはどこに行こうかなぁ?

明日の午後にペルーへ向かうので、 今日でニューヨークは実質ラスト。ニューヨークでこれだけは絶対見たい的なものは一応見たので、この日は何をするか全く考えていなかった。 まず、明日ペルーで合流予定のKEYに電話して予定に変更がないことを確認。それで、北のほうにはまだ全く行ってないので、とりあえず北に行くことにした。まずは宇多田ヒカルが在籍していた(卒業したんだっけ?)コロンビア大学へ。休みの日だからか、ちょっとシーンとしていた。このコロンビア大学で、生涯で3人目の”ロダンの考える人”を発見。1人目はパリ、2人目はサンフランシスコで発見している。いったい世界には何人の”考える人”がいるんだろう?日本にもいるらしいし、そんなにたくさんいたらあまりありがたみなくなっちゃうなぁ。その後、近くの教会やセントラルパークなどをぶらつく。大都市の中の大きな公園ってやっぱりいいなぁ。さて、次はどこに行こうかな?


コロンビア大学

3人目の”考える人”

リバーサイド教会

セントラルパークのリス

莫大なコレクション

ニューヨークには美術館や博物館が大量にある。ミュージアム系が好きな人にはたまらないが、はっきり言って僕はその手の類は苦手である。特に美術館は、絵画や彫刻などの美術品の知識が皆無な僕にとっては馬に小判?である。だから気が向かない限り、美術館には足が向かない。ということで、世界4大美術館のひとつであるメトロポリタン美術館へ向かった。ところで他の3大美術館はどこなのでしょう?ルーブルは多分入ってるかな。大英博物館は、博物館だから違うかな。あとは…、えっと、うんと、ハイッ、先生、わかりませんっ。

美術館の中は恐ろしく広く、コレクションも恐ろしく多い。ただ歩いてみてるだけでも全然見終わる気がしない。エジプト美術やら、ローマ美術やら、近代絵画やら、やたらにいっぱいあって何を見ればいいのかわからない。ただ、ここにくれば世界中の様々な美術を見ることができるが、ここでないと見れないというようなシロモノはあまりないんじゃないかと感じた。まあシロウト意見なんで、多分貴重なものはいっぱいあるのかもしれないけど。でも、パリのルーブルや、エジプトの考古学博物館のほうが、自分的にはよかった気がする。とにかくこのメトロポリタン美術館は広すぎるし、迷路みたいに入り組んでいて迷子になる。ただ歩き回るだけでめちゃくちゃ疲れた。もちろんもう他の美術館系に行く気など全くない。ここだけで十分です。パワー回復のために、今日の夕飯は吉野家でビーフボウルとグリーンティー。味は日本のとほとんど変わりなかった。 最後にエンパイア・ステートビルディングに登ってマンハッタンの夜景を見てニューヨークはおしまい。


吉野家 in New York
(@42nd St.)

マンハッタンの夜景
(from Empire State Bldg.)

ニューヨークの宿事情

ニューヨークの宿は高い。しかも設備はショボイ。今まで行った大都市の中でもかなりレベルは低い。ただ高いだけ。ドミトリーですら$20〜30する。朝食つかないことが多いし、シャワーはすぐお湯がなくなるし。ナイアガラから帰ってきてから泊まっていた宿も、マンションの一室を改造した感じで、部屋も地下室の20人部屋だったし。ただ、ここは簡単ながらも朝食はでるし、ミッドタウンに位置してどこへ行くにも便利だし、あとはなんと言っても宿を移動するのが面倒だったので、結局この宿に4連泊してしまった。まあ、宿の人たちはみんないい人だったけどね。地球の歩き方に載っているので、日本人も多い。そもそも安宿に期待なんかしちゃいけない。しかし、やっぱり高いなぁ…。


ニューヨークの宿
(マンションの一室)

めも

$1≒120円

宿

 Chelsea Center $30

     

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