激走旅日記アレジィ

やっぱ南米でしょ。編

No.5

ニューヨークの傷跡

2003.2月28日(金)

ニューヨーク

9.11

今日はロウアーマンハッタンを攻めようと思い、まず地下鉄でブルックリンまで行き、そこからブルックリンブリッジを散歩。橋から見るマンハッタンなかなか良い。が、ニューヨークのシンボルであった ワールドトレードセンタービルが視界に写らない。昔、TVで見たニューヨークを思い出すと、なんか違和感がある。そのまま歩いてテロが起こった現場、グラウンド・ゼロに行く。大都会の真ん中にぽっかりと穴が開いてしまっていた。周囲にはまだ写真や花、メッセージが残されている。アメリカ国民にとって、また世界すべての人にとっても一生忘れられない出来事だろう。しかし、個人的にはアメリカのみが被害者として大きく取り上げられていることに疑問を持つ。このようなテロが起こってしまったのには何かしらの原因があるわけで、その原因を全く考えずにただテロリストがどーだこーだと騒いでいる。テロがなぜ起こったのかを真剣に考えるべきだと思う。お金持ちアメリカばっかに義援金を送るのではなく、報復攻撃で被害にあったアフガニスタン国民や難民にもっと援助するべきじゃないかなぁ、と思った。


慰霊メッセージ

グラウンド・ゼロ

その2

自由に登れない自由の女神

グラウンド・ゼロを見たあと、自由の女神を見に行くためにそのまま南下してリバティー島行きのフェリーに乗る。 自由の女神って島にあるんですねぇ。てっきり丘の上にでも建っているものだと思っていた。 フェリーに乗るだけなのに、ちゃんとしたセキュリティチェックがある。船って普通荷物検査ないよねぇ?これもテロの影響?たしかに小さなリバティー島に武器を持ち込み占拠されたらかなりやばいことにはなるな。自由の女神は実はパリにもある。しかし以前パリに行ったときは、ちょうど女神さんが東京にいらしててお会いすることはできませんでした (⇒出張中の自由の女神)。そんなわけで、ようやく念願のご対面。うーむ、これを見ると一気にニューヨークに来たんだなぁ、と実感がわいてくる。 テロ以前は女神さんの中に入って上まで登れたらしいが、現在は台座にすら入れない(2003年春)。自由の女神なんだから、自由に入らせろ!!と文句を言いたかったが、まあこれもテロの影響なんで仕方がない。女神さんの足元をぐるっと1周しただけで終了。帰りにエリス島にある移民博物館による。アメリカが移民国家だということがよくわかって面白かった。


自由の女神

リバティー島から見る
マンハッタン

めも

$1≒120円

宿

 Chelsea Center $30

     

激走旅日記アレジィ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送