スーパーG.Wはアフリカで。
No.18
ジンバブエ最大の見どころ?2005.5月10日(火)マシンゴ⇒プレトリア |
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誰もいないグレートジンバブエ |
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朝、マシンゴ市内からムチェケ・バスターミナルへミニバスで向かう。ムチェケはタウンシップ内(黒人居住地)にあって、さすがに街中とは雰囲気が違う。グレートジンバブエへに行くバスは、やっぱり車内が満員になってから出発。でも1時間も待たなかった。バスは30分くらいでグレートジンバブエへの分岐点に到着。こっから遺跡まで歩いて2〜30分。遺跡までの道には土産物屋が立ち並び、いかにも観光地っぽい。…が、客が誰もいねぇ。なんなんだ、一応ビクトリアフォールズ と並んでジンバブエの一大観光地のはずなのだが。しかもこの遺跡が国名の由来になってるくらいなのだから、ジンバブエといったらグレートジンバブエしかないっ、と 言っても過言でないハズだ。しかし…、いざ遺跡に入ってみても、やっぱり誰もいねぇ。遺跡に隣接しているホテルにも客が泊まっている気配が全く無い。ただ従業員はちゃんといた。あとはせいぜいサルくらいか。 遺跡自体は、 ”行くとがっかりするから行かないほうが良い” と言われるくらいたいしたこと無いらしく、”世界3大がっかり観光地の一つ”でもあるらしい。ちなみに他の2つは、札幌の時計台とデンマークの人魚像である(もちろん勝手な独断)。しかし実際は、そんなに大したことなくなくない。…どっちだ?まあ、それなりにちゃんとした遺跡ってことが言いたいのである。アフリカの大地に人工的な石の遺跡。悪くないではないか。しかも客は誰もいないし。あまりにも客が来ないのか、清掃員のおっちゃんがオレを見つけると、 ”おぉー、よく来たなぁ。まぁゆっくりしていってくれや。あれはこーで、これはあーで、、、。” と、やたらに話しかけてくる。よっぽど客がこないんだろーな。遺跡は2時間くらいで十分満喫。確かにアンコールワットとかピラミッドクラスと比較してしまうとたいしたことない度は否めないが、それなりに来る価値はなくなくないこともない…。
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バス停は遠いよ |
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遺跡観光を終えて、行きにバスを降りた分岐点で帰りのバスを待っていると、運良くすぐにピックアップトラックがやってきて、有料ヒッチで荷台に乗ってマシンゴへ。バスではないのでムチェケへは行かずにちゃんと市内に到着。今夜は夜行バスで南アフリカのプレトリアへ行くつもりなので、昨日行った旅行会社へバスチケット(バス会社はグレイハウンド)を取りに行くと、大変なことが発覚した。なんとバス停はマシンゴ市内ではなく、街から5km離れたガソリンスタンドに変更になったというのだ。以前は市内にある一番大きいシェブロン・ホテルがバス停だったらしいのだが、最近変更になったらしい。ふぁっくっ!!なんでそんな不便なところをバス停にするんだよー。しかもバスは深夜0時ころにやってくるというのだからたまらない。そんな深夜に危険と 言われているアフリカの街をうろちょろしろと言うのか?街から5kmなので、がんばれば歩けなくもないが、できればタクシーで行きたい(実際は道が真っ暗でとても歩けたもんじゃなかった)。でもそんな遅い時間にタクシーをちゃんと捕まえられるのか? とりあえず、昨晩泊まった宿にもう一泊分の金を払い夜までそこで待機。22時前に少し早いが、最悪歩いていくことも考えて、真っ暗な夜の街へ。あぁ、いやだなぁ、こんなジンバブエの良くわからん街を夜に出歩かないといけないなんて。とぼとぼ歩いて、タクシーのいそうなシェブロンホテル付近に行くと、怪しげな車が数台止まっていた。ラッキーなことに、この怪しげな車は個人タクシーだった。さっそく交渉すると、そのバス停まではZ$40000。だがオレの持ち金はもうZ$20000しかない。すると、すぐさまさらに怪しげな闇両替屋がどこからとなく現れて両替してやると言ってきたが、また騙される危険が高いので、なんとか振り切ってタクシーの運転手に、 ”Z$20000+US$2でおねげーしますだ” と頼んで無事交渉成立。意外にあっさりバス停に到着。まだバスがくるまで2時間くらいもある。暇そうな土産物屋や親切な警備員のにーちゃんたちと話をして暇つぶしをしてると、やっぱり意外にもバスはほぼ定刻どおりにやってきて、そしてあっさりと南アフリカへ向けて出発したのでした。
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めも | ||||||||||||
US$1≒108円≒Z$(ジンバブエ・ドル)6500[公定]〜20000[闇] |
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