激走旅日記アレジィ

スーパーG.Wはアフリカで。

No.12

ザンベジ・ラフティング

2005.5月4日(水)

リビングストン

成り行きでラフティング

ラフティングなんて全く考えてもみなかった。ラフティングはもちろん、カヤックやカヌーの経験も無い。川でのアクティビティとしてやったことがあるのは、せいぜい焚き火くらいだ(川じゃなくてもいいのだが…)。そんなわけで、自分でも何でラフティングをする気になったかさっぱり分からないまま、お決まりの”全部自己責任だから知らないよ”契約にサインして説明を聞いてスタート。メンバーは自分を誘ったスイス人2人(男と女)、ドイツ男、アメリカ人夫婦の6人 +ガイド1人。まずはオールを担いで、ありえない山道(道と言うかハシゴ)を下って川岸まで降りる。この山道が恐ろしくひどい。背の低いウンテイ(小学校などにあるヤツ)の上をひたすら歩くような感じ。何とか無事たどり着いて、今度こそラフティング開始。

最初にガイドの指令(前、後ろ、伏せる等)の説明を聞きつつ、川に落ちてしまった場合の助け方を練習するために、わざと川に落ちてシミュレーション。雨季の終わりと言うこともあって、水の量が多いせいか川の流れは結構速い。スリルは結構あるが、川や谷の景色が良くてとても快適。予想以上におもしろい。激流ポイント(Rapid)では海のような大波がドバァーンとやってきて、振り落とされないように必死にボートにしがみつく。いくつもの激流ポイントを乗り越えてきたが、やっぱり転覆した。波の勢いでボートのバランスが一気に崩れ、全員川に投げ出されてしまった。みんな必死でボートにしがみつく。波が高く流れが速いので、息をするのも結構大変。 女性陣は、パニックになりかけだった。何とか全員無事にボートに這い上がり、ラフティング続行。いやー、本当に思った以上に楽しいです。


イメージ図(実物と異なる場合があります)
カメラ持参できなかったので、写真がありません…
(カメラマン(ガイド)が取った写真もあるが、1枚US$5)

大和魂

ラフティングの途中、崖に登ってそっから川に向かってジャンプすると言うイベント?があった。まあやりたければやれば、ていう感じなのだが、ドイツ男とスイス男がやると言い出したので、ここは日本男児としてやらないわけにはいけない。女性人とアメリカ人おっさんはボートに待機。崖には飛び込めるポイントが高いところと低いところの2箇所あって、もちろん高い方へ。高さは10mくらいだろうか。ガイドが飛び込むコツと場所をササっと説明すると、すぐに

”3,2,1、ジャーンプッ!!”

と容赦なくチャレンジャーたちを飛びこませる。かえって躊躇する時間を与えなくていいかもしれない。というわけで、先頭のドイツ男がポイントにたどり着くと同時にカウントダウンが始まって、有無を言わさずすぐにジャンプ!!おぉー、結構高いなぁ…。と、それを見たスイス男が、

”め、メイビー トゥモロウ…”

と、怖気づいてしまった。というわけで、ここは大和魂を見せ付けるべく、

”俺が先に行くぜっ!!”(かっこいいー)

と、スイス男をどかして、

”3,2,1、ジャーンプッ!! ・・・・・・・・・・・ ”

どぼーん!!あイタっ、ちょっとお尻を打ってしまった。空中にいる間は何とも言えない感じですな。スイス男も僕ら2人が飛んだ以上おめおめと引き下がるわけにもいかなくなり、何とかジャンプ。背中から着水してしまい、かなり痛そうだった。というわけで、日本男児のメンツはしっかり守ったぜ。


めも

K1000(ザンビア・クワチャ)≒23円 US$1≒108円≒K4700

宿  Jolly Boys US$−(パック料金)
ラフティング  US$95  高いなぁ…
 (国立公園入場料込み、朝昼夕食付き)

 

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