念願のマダガスカル 編
No.7
モロンベ最高2008.5月22日(木)モロンベ |
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村の神木 |
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朝7:00にまずモロンベの北にあるTsitakakoikeというポイントへ。今回はちゃんと4WD(NISSAN)で向かうのだが、後部座席が無いピックアップトラックで、助手席に無理矢理2人座る感じなのでやや狭い。そんな窮屈な状態で街を出ると、すぐに悪路に突入。モロンダバでは2WDでも何とかなったが、ここはさすがに厳しそう。そもそも道じゃないところを強引に走るし、砂漠みたいなところに突っ込むし。1時間くらい悪路を走ると変なバオバブが見えてきた。やたら太くてモロンダバのものとはだいぶ違う。運転手の兄ちゃんはところどころでちゃんと止まってくれてありがたい。
さらに車で1時間くらい走ると村が見えてきた。運転手が村の長老らしき人と何やら話しをし、よく分からないけど村の中にあるバオバブを見るには村にお金をあげなければならないと言う。フランス語での会話なのでなかなか良くわからなかったが、結局MGA 30,000(≒2000円)という決して安くないチップを払うことになった。最初は150,000とか言われてびっくりしたが、これはMGA(アリアリ)ではなくてFmg(マラガシー・フラン)だった。マダガスカルではつい最近まで2重通貨制(MGAとFmg)でMGA 1= Fmg 5 という制度になっていた。それが田舎やローカルマーケットではまだ根付いていて、かなり紛らわしい。というわけで、なぜか村人が僕らと一緒についてきてそのバオバブの元へ。確かにそのバオバブはでかい。今日見た中で一番太いと思う。僕らがそのバオバブを見ている間、村の長老がそのバオバブの前に座り込み、じーっと僕らを見張っている感じがする。どうやらこのバオバブは村の神木みたいな感じで、外部の人間が変なことしないように見張っているのかもしれない。そのおかげか、この神木バオバブにはいたずら書きが無かった。そんなわでけ、こんなぶっといバオバブを見れて満足。村人が珍しそうに僕らや車を見ているのが何か面白かったし。チップは高かったが、その価値は十分あるな。
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マダガスカルの隠れリゾート |
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一度モロンダバに戻り、そこから次は南のAndavadokaというもうひとつのポイントへ。さっきよりもさらに悪路、ていうかほとんど道じゃないところを突き進む。4WDでも厳しい道。しかしそこはさすが日本車、がんばって進む。しょっちゅうラジエーターに水を補給していたが。2時間くらい走って、バオバブが群生している場所、”バオバブの森”へ到着。あの太いバオバブが群生している光景は壮観だ。さらにその森の前は鮮やかな赤い色の草が生えていてコントラストが美しい。
バオバブの森を後にし、Andavadokaの村へ。そこは隠れリゾート地みたいな感じで、欧米人がたくさんいた。しかも珍しくフランス系ではなく、英語圏の人たちだった。そっち系には有名なのかな?そこでランチを取ったのだが、ロブスターが激ウマで大満足。しかも値段は700円くらい。海もきれいでホエール・ウォッチングなども出来るらしく、なかなか良さげな場所だ。村を後にし、また色々なバオバブを見つつ、途中で軍人や村人を荷台に乗せ ながらモロンベへ戻る。宿の夕飯もやっぱり旨いし、モロンベはかなり良いところ。来て良かった。
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めも | ||||
US$1≒107円 MGA 1000(マダガスカル・アリアリ)≒65円 |
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