激走旅日記アレジィ

念願のマダガスカル 編

No.6

Vous parlez francais?

2008.5月21日(水)

モロンダバモロンベ

貸切

朝、いつものガイドに空港まで送ってもらう。結局土曜から5日間も世話になったな。飛行機は19人乗りのセスナに毛が生えたような感じの小型機。そしてその19人乗り小型機モロンベ行きの乗客は、ウチら2人のみ…。おいおい、大丈夫か?しかしたった2人のためにわざわざ飛行機飛ばしてくれるのか?変な国だとあっさり運休するところもあるだろうし。そんな心配をよそに、飛行機は定刻通り出発。そして機内新聞のサービス(フランス語)など通常通り行われ、定刻通りにモロンベに到着。モロンベでは折り返しモロンダバに戻る乗客が待っていたので、まあ飛行機を飛ばす意味はあったということか。


19人乗り小型機

モロンベ空港

バオバブツアーに行きたい

ほったて小屋のような空港を後にし、歩いて街へ向かう。街といってもすごい小さな村みたいなものだが。ていうか、空港から交通機関に乗らず歩いてどっかに行くのは生まれて初めてだ。何もない野原を30分くらい歩くと街が見えてきた。何かドラクエの世界みたいな感じだ。ガイドブックに 載っていた宿を探していると、自転車に乗ったドイツ人に出会いオススメの宿を教えてもらったので、薦められるがままにそっちの宿へ行くことにした。何でもメシが旨く、モロンベでベストな宿だそうだ。

薦められた宿(バオバブホテル)はバンガロータイプで、なかなか広くて良い。今回も海に面しているので、居心地良さそう。またさっきのドイツ人が言ってた通りメシがウマイ。値段も手ごろだし、なかなかレベル高い。ていうか、モロンダバのバオバブカフェが高すぎるっていうのもある。ガイドブックで推薦されて行くうちに、高級路線に走っている気もする。はっきり言ってモロンダバのバオバブカフェはあまりオススメできません。

そんなこんなで、今回モロンベに来た目的であるモロンダバとは異なるバオバブを見に行くため、宿の人に色々聞いてみる。が、モロンダバと違って、

フランス語しか通じない…

うぬぅ…。しかぁ〜し、ここでなんちゃってフランス語をサクレツさせ、オーナーっぽい人 と相談して車(4WD)の手配に成功。本当は今日行ければ行っても良かったのだが、ちょっと時間的に厳しかったので、明日モロンベにあるバオバブ地帯2箇所を周ることに。いやー、大学の第2外国語でやってて良かった。この相談以外でも夕飯何食べるかとか(メニューは無い)、付け合せはどうするかとか、何時に食べるかとか、何泊するかとか、全てフランス語で会話しなければならない。マダガスカルがフランス語の国だと いう実感がだんだん沸いてきた。以後、ところどころでフランス語をサクレツさせまくった。


近くにあった小学校

バオバブホテル入口

バンガロー風

素晴らしい環境

今日はもう特にやることもないので、街を散策してみる。一応マーケットはあったが、それ以外は本当に何もない。そんな中、ワインを買いたくていろんな店を探しまくり、たまたま会ったさっきのドイツ人の助けを借りたりして、何とかBARの中でワインを購入。宿に戻り、夕日に染まる海を眺めながらそのワインを飲む。格別な時間だ。夜になると街の明かりがほとんどないため、月明かりが眩しいくらい明るい。月が満月に近かったため、星がやや見にくかったがそれでも満天の星空。そういえば今回初めて南十字星がどれなのか確信した。夕飯も宿で食べる(街にレストランなど無い)のだが、やっぱりうまいし、冷えたビールもちゃんと飲める。モロンベはそんな素晴らしい環境だ。


絵になる風景

ワインと海

モロンベの夕暮れ

めも

US$1≒107円  MGA 1000(マダガスカル・アリアリ)≒65円

タクシー  市内→空港 MGA 15,000
飛行機  モロンダバ(9:45)→モロンベ(10:30) 
 MGA 130,000くらい
(モロンダバ→モロンベ→アンタナナリボ TotalでMGA 386,400)

宿

 バオバブホテル (ツイン) MGA 51,000

激走旅日記アレジィ

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