激走旅日記アレジィ

インドなんか行きたくない 編

No.13

ムンバイ暇紀行A

2006.2月24日(金)

ムンバイ

これがムンバイ最大の見どころ?

ムンバイ2日目。やっぱり暇なので、一応ムンバイ最大の見どころと言われるエレファンタ島へ行ってみる。エレファンタ島には世界遺産の石窟寺院がある。インド門のフェリー乗り場で自分達の乗る船を捜すのに一苦労したが、何とか出航。1時間ほどでエレファンタ島へ到着。小高い丘を登って石窟寺院の入り口へ辿りつき、またしても高い外人料金(US$5、インド人はRs.10)を支払って入場。すぐにそれらしき石窟寺院と石像や壁画を発見。そして終了。

…えっ、これだけ?

と言うような内容である。エローラとは全く比較できないほどしょぼい。これが同じ世界遺産でしかも同じ入場料(US$5)だとは何か許せない感じだ。それにこれが”ムンバイ最大の見どころ”だとしたら、ムンバイにはこれ以下のものしかないことになる…。がっかりしつつも、一応島にある丘の頂上付近までひぃひぃ言いながら登り、特に何事もなくまたふぅふぅ言いながら降りてきて 、そして港近くで飲んだビールが最高にうまかった。このビールは本当にキンキンに冷えていてうまかったので、ある意味エレファンタ島に来た甲斐があったと言えなくもない。いや、ビールのために来たということにしよう。


エレファンタ島

シヴァ


小高い丘から

長い桟橋

長い桟橋はこれで

セレブな船

庶民の船(これに乗る)
 

カレー以外のインド料理

エレファンタ島から帰ってきて、インド門やタージマハルホテルをちら見したあと、ディナーへ向かう。明日は夕方すぎに空港へ向かわなければならないので、実質今夜が最後の晩餐である。ところで、インドといったらカレー、カレーといったらインドである。そして今まで基本的にインド料理はカレーしか見ていない。毎食カレーは耐えられないので、カレー、チャーハン、焼きそばの3点ローテーションでまわしてきた。しかぁし、インドといったらもう一つ忘れてはならない料理がある。それは、

タンドリーチキン

である。名前は良く聞いたことがあるが、実際に食べたことはない。タンドリーチキンはカレーよりはランクの高い食べ物らしく、インドの大衆食堂ではメニューにないことが多い。というわけで、 最後の晩餐にふさわしいそれなりのレストランに入って、タンドリーチキンを頼んでみた。むむっ、うまい。普通にウマイ。ていうか、しばらくベジタリアン生活だったのでこういうちゃんとした肉を食うのも久しぶりだ。だからさらに美味く感じるのかも。さらにいっしょに頼んだフィッシュカレーも美味い。今までのカレー(主にベジタリアンカレー、まれにマトン、チキンカレー)よりも明らかに美味い気がする。さすがにそれなりのランクのレストランで食べると違うのだろうか?しかもこの店は生ビールも飲めた。今日の食事はインドで一番満足したディナーであった。


インド門とタージホテル

インド門

ムンバイの街並み

めも

Rs.1(インド・ルピー)≒2.8円 US$1≒120円

フェリー エレファンタ島往復  Rs.100
宿 Hotel Sea Lord  Rs.700(ツイン:1人Rs.350)

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