激走旅日記アレジィ

インドなんか行きたくない 編

No.12

ムンバイ暇紀行@

2006.2月23日(木)

ムンバイ

さて、なにしよう?

今回も寝台列車では中段ベッドだった。一回下段をAKASIと決闘の末ゲットしたものの、あとは全部中段…。一回くらい上段を使ってみたかった。上段は上空間が広く、下段は楽に乗り降りできるというメリットがそれぞれあるが、中段は何のメリットもない。うーむ、無念じゃ。

時間通り朝8時前にムンバイCST駅に到着。これから3日間、ムンバイでの暇な日々が始まる。ちょっと余裕見すぎたかなぁ。やっぱりアジャンター行っとけば良かったかも。とりあえず狙っていたホテルへタクシーに軽くボッタくられながら向かう。部屋はまあそこそこでテレビもあってまあまあなのだが、値段は1泊Rs.700もする。今までの平均からすると倍以上。これでもムンバイでは安いほうなのだ。ただこんな朝早い時間にちゃんとチェックインさせてくれたのはありがたい。荷物を置いて、とりあえず駅近くにあったマックへ向かう。マック、何とすばらしい響きなんだ。文明的で近代的な響き。しかしそのマックまでの道のりは険しかった。まず宿からでるとそこにはスラム街が広がっている。道端では大人も子供もみんなう○こしてるし。スゴイ臭いだ…。道路にはそういう人たちのん△がちらばっているので、ひたすら道路を注意して見ながら歩かなければならない。道路のほうもさすが都市だけあって車の交通量が激しい。道路を横断するのも一苦労だ。何とか駅まで辿りつき、頑張って道路を横断し、ようやく念願のマックへ到着。つ、ついに来たぞぉ〜。そこはやはり別世界だった。キレイに清掃されており、エアコンもきっちり効いている。とても心地よい。メニューはインドならではのカレーバーガー…、というのもあるにはあったのだが、むしろ特徴としてはチキンしかない。あとはベジタリアンバーガー。チキンは日本でもよくあるチキンフィレオとあまりかわらず、ベジタリアンバーガーは春巻きみたいな感じだった。味はまあ置いといても、やっぱりこの居心地の良さはほっとする。マック万歳。


インドにもマック

レベルUP!!新たな技を覚えた。

マックで優雅な時を過ごした後、インドとは思えないほど恐ろしくキレイな外資系トーマスクックで両替したり、暇つぶし用にめっちゃ難しい論理パズル本を買ったり、インド映画でも見ようと映画館に行ったのになぜか”The Myth”という香港映画を見たり 、ムンバイ最大級のマーケットに行ったらウザイガイドが付きまとってきてうんざりだったのでやっぱ入るのをやめたりしながら何とか1日を過ごしていった。

そしてついに最終目的地ムンバイまで辿りついたことを祝して、禁酒を解禁することになった。いやー、こんなに長い間お酒を飲まなかったことは今までないな。旅行中は基本的に毎日飲むのが当たり前だったからなぁ。というわけで、やっぱり後ろめたい感じの酒屋でビンビールを購入。今回は栓抜きを持ってきていなかったので缶ビールのほうが良かったのだが、缶だと冷えているのがなかったのでビンビールを購入。ということで栓抜きがありません。どっかで買ってもよかったが、昔旅行中に レストランのウェイターがビンの栓をスプーンで開けているのを見たことがあるのを思い出した。その時はいとも簡単にスプーンを使って片手でぽいっと栓をあけていた。むむっ、ということで俺らもがんばればスプーンで栓を空けられるのでは?早速宿に戻ってチャレンジ開始。しかし、スプーンをどこに引っ掛ければよいかわからない。基本的に引っ掛けるところはないのだ。ということは、手の一部に引っ掛けてこじ開けるのだろうか?いろいろ試行錯誤していくうちに、片方の手を支え(引っ掛け)に使うと力がかかって開けられそうな雰囲気になってきた。そしてAKASIが少しずつ栓をこじ開けていくと、

ポンっ!

と見事に開いた。や、やりました。ついにスプーンでビールの栓を開けることに成功した。これはかなり大きい。自分もやってみるとちょっと支える方の手が痛くなるが難なく栓を開けることに成功。これでいつでも躊躇なくビンビールを買える。合コンで使えばモテまくりか?そんなわけで、今回の旅行で一番の収穫を得 て無事に禁酒解禁となりました。


スプーンで栓を開けた


めも

Rs.1(インド・ルピー)≒2.8円 US$1≒120円

宿 Hotel Sea Lord  Rs.700(ツイン:1人Rs.350)

激走旅日記アレジィ

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