激走旅日記アレジィ

インドなんか行きたくない 編

No.10

暇つぶしも楽じゃない

2006.2月21日(火)

マンマドアウランガーバード

暇@

1時間遅れていた列車は、なぜかちゃんと定刻どおりにマンマドに到着。3時間も余裕見てるんだから、無理して頑張らなくても良かったのに…。おかげで3時間丸まる暇になってしまった。居心地のよろしくない駅でひたすらぼーっとして時間をつぶす。あぁ、暇って苦痛だなぁ。ていうか、普段の旅行ならたいてい忙しくしているのでたまの暇は全然問題ないのだが、今回は十分暇を味わいすぎているので問題なのだ。ただひたすら待つこと2時間、なぜか列車がやってきた。やたら早い到着だ。もちろん出発時刻までこの駅で停車しているのだが、列車の中で待てるというだけありがたい。今回はACクラス(椅子車両)なので快適。ムンバイから来たらしい日本人ツアー客も同乗していた。マンマド到着は40分も早かったのだが、結局目的地のアウランガーバードに到着したのはなぜか定刻30分遅れ。おいおい…。

暇A

アウランガーバードに到着後、ウザイリキシャーを振り切ってお目当ての宿へ。怪しいリキシャーの運ちゃんは、お決まりのごとく、

”今そこのホテルはフルだ。おれの知っている良い宿につれてってやる。”

と言っていた。明らかにうそだと決め付けて無視したのだが、今回は偶然かもしれないが完全なうそではなかった。というのは、部屋は空いていて泊まれるのだが、今は結婚式をやっているので部屋に入れるのは20時過ぎになるというのだ。ここで他の宿を探しに行っても良かったが、それだとさっきのリキシャーをうそだと決め付けて無視したのが間違いになってしまい、負けのような気がしたので意地で20時まで待つことにした。現在の時刻は15時。あと5時間もある…。暇すぎる。とりあえず市内の見どころに行って見る。パーンチャッキーと言う見所の一つであるこの公園は10分で飽きた。でもこれ以上もう見るところもない、いや 正確にはなくもないのだが興味ない。無理矢理がんばって1時間ほど時間をつぶしたところで我慢限界。

”やっぱホテルかえよーぜ”

と、自分が提案すると、AKASIも異論は無いといった感じで、さっさと宿に戻り、”やっぱやめる”と言って別の宿にチェックイン。近くにあったこの別の宿は予想以上に良い宿で、テレビもついていて快適。そう、テレビがついているのだ。テレビがあると、暇つぶしがそれほど苦じゃなくなる。今まで宿にテレビなどあっても無くてもどっちでも良かったが、今回の旅行ではかなり絶大な効果がある。今日はともかく明日も夜行列車待ちがあるのでテレビはかなりありがたい。というわけで、ひたすらテレビを見まくって、日本のアニメがやっていたので副音声で日本語が出ないかどうか試行錯誤したりしながら(結局出なかった…)充実した暇つぶしをすることができた。しかもこの宿、お湯が出る。すばらしいです。久々に洗濯もしてきれいさっぱり。いやー、宿を変更するという決断は大成功だった。


パーンチャッキー


めも

Rs.1(インド・ルピー)≒2.8円 US$1≒120円

列車 [7617 TAPOVAN Express]
マンマド
(11:50)アウランガーバード(14:00) 
CC(ACチェアーカー) Rs.180
宿 Hotel Shree Maya Rs.345(ツイン:1人Rs.173)

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