激走旅日記アレジィ

ヨーロッパ・リベンジ!! 編

No.6

念願のアルハンブラ

2007.2月8日(木)

グラナダ→コルドバ

今回最大の目的地なのに

グラナダの宿はなかなか感じの良いトコだった。宿の老夫婦はスペイン語しか喋れない(ていうか英語も多少はわかるっぽいが、スペイン語でゴリ押しして来る)が、親切に対応してくれるし、宿に到着したときや朝とかにハーブティーを入れてくれたりして気遣いが気持ちいい。宿帳に書かれているコメントでも絶賛されていた。


グラナダの宿

というわけで朝そのハーブティーを頂いたあとアルハンブラに行くために外へ出ると、雨が降っていた…。な、なんでやねん、ポルトガルから今までずーっと天気良かったやないかっ!!今回最大目的地にいるときに限って雨が降るなんて…。ただ大雨ではなくポツポツという感じなので、それほど苦痛にはならない。アルハンブラも見たいのは内部だし。と、自分に言い聞かせてカサを持ってアルハンブラへ。6年ぶりのアルハンブラ。今まで何度もあの事件を思い出していたが、ようやく今日それも良い思い出に変わる。

アルハンブラは夏などシーズン中はかなり混むということだが、今のシーズンは全く混まないようだ。すんなり入れたのはいいのだが、逆に指定入場時間のあるナスル朝宮殿の入場時間も全く待ち時間無しなので、まずそこに急いでいかないと指定入場時間に間に合わない。指定入場時間までに入らないとそのチケットではナスル朝宮殿には入れなくなってしまう。というわけで急いでナスル朝宮殿へ。ナスル朝宮殿内部は、今まで見てきたイスラム建築とは大分異なり、文化の融合が感じられる。イスラムというとモスクや神学校をイメージするが、ここは宮殿ということもあり雰囲気が全然違う。トルコにもトプカプ宮殿というのがあったが、そことも違う感じだ。アジアちっくな感じもする。6年越しにわざわざ来た会があったというものだ。


念願のアルハンブラ

ナスル朝宮殿

改装中のライオンの中庭

アルハンブラからの景色

庭園

その2

アルカサバ

その2

ベラの塔

カルロス5世宮殿

グラナダの街並み

庭園の通路

ヘネラリフェ

離宮からの景色

ザクロの門

そして本格的に大雨

晴れていればまた丘に登ってアルハンブラを眺めようとも思ったが、天気がどんよりしているのでパスして次の街コルドバへ行くためバスターミナルへ向かう。丘からの景色は6年前も見たし、昨日も夜のアルハンブラを見たからいっか。とはいえ、もう一回見たかったというのもあるのだが…。コルドバ行きバスはそんなに混んでいなかったが、ダイレクトバスと書いてあったのに、途中どこかの街に立ち寄っていた。そしてグラナダではポツポツ程度だった雨がめちゃくちゃ激しくなってきた。外に出る気を全く無くすような激しい雨。コルドバ到着時も雨は激しく降り続いていた…。早めにグラナダのアルハンブラを見て正解だったかも。

とりあえず旧市街の宿のある地区へ向かう。しかし雨だけではなく風もかなり強く、傘も吹き飛ばされそうになる。ズボンも靴もずぶ濡れ。うぅっ、つらいよー。コルドバの旧市街は道が入り組んでいて、ちょっとわかりずらい。ホテル探しもやりたくない天気なので、たまたま発見したユースに飛び込む。ユース非会員と年齢制限(26歳以上)で合計7ユーロも追加料金がかかってしまうが、こんな雨の中もうホテル探ししたくないし、一息つきたいので泊まることに決定。設備的にも悪くないし、夕食も安く食べられるので良しとしよう。一息ついた後、こんな雨の中観光に出かける気も薄れたが、時間的にまだ16時くらいで暇なので、がんばって外に出て見た。そしてやっぱり雨に負けてすぐ帰ってきてしまった。観光は明日だな。 ていうか、もし雨がこのままひどかったらコルドバは何も見なくてもいいや。もうあとはユースで食事を取ってビールでも飲んで寝るか、と思ったのだが、このユースは酒持ち込み禁止。もうダメです…。


コルドバの宿(ユース)


めも

1ユーロ≒161円

バス  グラナダ(12:30)→コルドバ(15:15)  11.2ユーロ
宿  Albergue Juvenil(ユース)  21ユーロ(朝食付)

激走旅日記アレジィ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送