激走旅日記アレジィ

ヨーロッパ・リベンジ!! 編

No.2

2007.2月4日(日)

リスボンシントラ/ロカ岬リスボン

最西端

観光初日、ポルトガル最大の観光地とも言えるユーラシア大陸最西端のロカ岬へ向かう。ロカ岬へは市内のロシオ駅から鉄道で行くというのが定番だが、そのロシオ駅は2006年6月頃まで改装のため閉鎖という話を聞いていた。さすがにもう2007年だから再開しているだろうと思い向かってみると、全然やっていなかった…。しかも工事とかしている様子も無く、再開しそうな気配も無い。やる気あるんでしょうか?


再開する気の無いロシオ駅

仕方なく地下鉄でセッテ・りオス駅へ向かいそこから鉄道でシントラへ。40分ほどでシントラに到着。シントラはロカ岬への途中拠点だが、まあ観光地なので一応立ち寄ってみる。というわけで観光バスでペーナ宮殿へ。ガイドブックには一応歩いて行けると書いてあったが、とてもじゃないけど歩けるような距離 じゃなさそう。歩くというか山登りという感じになる。ペーナ宮殿は内部は普通の宮殿という感じだが、外見の色使いが派手で面白い。バルコニーからシントラの街並みを眺めることができるが、結構山の上に建っているので小さく見える。そんな感じでバスの時間を見計らい(1時間に1本くらい)、カフェで軽くランチを食べてからロカ岬へ。


ムーア城

ペーナ宮殿


シントラの街

ロカ岬は岬と言ってもそんなに突き出た岬ではなく、何となく端っこだから岬にしたという感じだ。ケープタウンの喜望峰のときもそうだったが、パッと飛行機で来ちゃうのではなく中国あたりからがんばって陸路でここまで辿りついたら相当感動するんだろうなぁ。 それでもユーラシア大陸最西端に来たのは感慨深い。バスの関係で1時間ほど海を見ながらぼーっと過ごし、帰りはカスカイス経由でリスボンへ戻った。


ロカ岬

絶壁な岬

夕食は難しい

リスボン市街へ帰る途中、鉄道が有名な”発見のモニュメント”があるベレン地区に停車したのでついでに観光して行くことに。もともと明日月曜はいろいろな観光スポットが休みになってしまうので今日中に見ておきたいというのもあった。この有名な発見のモニュメントを見るとポルトガルに来たんだなぁ、という実感がわく。


発見のモニュメント

日本発見

ベレンの塔

何でしょう?

コメルシオ広場
 

今夜の宿は昨日に引き続き同じ宿。場所的にはそれほど観光に便利ではないが、地下鉄の駅に近いので問題ないし、朝食もしっかりしていておいしい。朝食は良いのだが、困るのは夕食だ。夕食は普通のレストランに入ると結構高くつくことが多いし、そもそも1人でも入りやすいところを探さないといけない。というわけで、屋台のある国では屋台を利用したり、ユースなどではユースの夕食を利用したり、またはマックなどのファーストフードなどにお世話になることが多い。ただ今夜は今回最初のちゃんとした夕食と言うこともあ り、ちゃんとレストランで食べたかったのでロシオ広場付近の店を物色。観光向けレストランでシーズンオフということもありどの店もあまり客がいなかったが、まあ適当な店に入って魚やスープなどを注文。味は普通だったのだが、やっぱりツーリスト向けということもあって高い。とてもじゃないけどこんなの毎日は食べられない。昼はいろいろな店で手頃なランチをやっているので、ランチをしっかり店で食べて夜はそれこそマックとかで軽く済ませるようにしたほうが良いかも。


めも

1ユーロ≒161円

鉄道  セッテ・リオスシントラ 1.6ユーロ
バス  シントラ→ロカ岬 3.25ユーロ
バス  ロカ岬→カスカイス 2.5ユーロ
鉄道  カスカイスベレン 1.6ユーロ
宿  Residencial Mar Dos Acores  20ユーロ(朝食付)

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