ヴェルサイユにも行かないと

1998．9月26日（土）

パリ

パリ初日に凱旋門とエッフェル塔に行って、すっかりパリのメインを終わらした気分になっていた。 ヴェルサイユ宮殿のことははっきり言ってすっかり忘れていた。 と言うのも、ヴェルサイユは正確にはパリ郊外に位置しているので、パリをぶらぶら歩いていても見つかることはありえないのである。 そんなことはあたりまえ。

ということで、列車でヴェルサイユへ。あいにく曇っていたため、ヴェルサイユ宮殿の外見の美しさは半減。 天気良かったら、全然きれいに見えるんだろうな。しかも改装工事までしていたため、さらに美しさ半減。 もう外見はしょうがない、中に入ろう。

中は､さすがに豪華。ルイ14世が浪費しまくって作らせ、フランス革命へと突き進むきっかけとなったこの宮殿。 実は自由見学では見られる部屋が限られているらしく、ガイドつきツアーを頼まなければ見れない部屋もある。 結局そのツアーには参加しなかったが。

ヴェルサイユの庭園はとても広い。お城についてもそうだが、建物自体だけでなく、庭がすごい。 その庭によって建物も一段と映える。今度は天気の良い日に来よう。

　

ヴェルサイユ

鏡の回廊

庭園

　

パリに帰ったあと、いったい次は何をしようか？ということに。 見るべきものはまだいろいろあるのだろうが、あまりこれだ！！的なものはもうない。 美術館系は明日ルーブルで一日使う予定だからもういい。 ちょっと趣向を変えてパリの近代的な地域、ラ・デファンスに行ってみることに。

そこには新凱旋門という超近代的なビルが、凱旋門と一直線上に建てられていた。 とりあえずエレベーターで展望台に登ってみる。すると、今まで見て来たパリの街並みとはちょっと違った景色が見えた。 それにしてもここ最近ずっと天気が今ひとつ。曇っていると行動力も鈍る。旅も終盤だしスカッと晴れて欲しいよ。

新凱旋門
Grande Arche