お城とワイン

1998．9月25日（金）

パリ⇔ロワール

前日予約した古城めぐりツアーに参加するため、再びトゥールへ。このツアーは、お城以外にワインケーブも訪れる。 ケーブというのは直訳すれば”穴”という意味。つまりワイン貯蔵穴のことだ。ガイドは全て英語。

まず訪れた、シュノンソー城。 もっとシンデレラ城みたいに大きくてトゲトゲした城を思い浮かべていたが、実際はこじんまりとした落ち着いた感じのお城。 このシュノンソー城、日本の城のように、居城というか戦いに使う城ではなく、 単なる住居として使われていたようなので、こんな感じらしい。しかしさすがにお城というだけあってとてもきれいである。 城だけでなくその周りの庭園もしっかり整備されていて美しい。 しかし結局見た城はこれだけ。もっとたくさんのお城を見てみたかったので、ちょっと不完全燃焼。 全然めぐってない。もう一回めぐりに来なくては。

シュノンソー城

庭園

城を訪れたあと、ワインケーブへ。 ここでワインテイスティングできるとは思わなかった。 日本で有名なフランスワインといえば、ボルドーやブルゴーニュが有名。 ここトゥールでの一押しワインは、なんとスパークリングワイン。スタッフの人が熱心に説明してくれた。 もちろん普通に赤､白ワインも造っているのだが、とにかくスパークリングワインがお勧めらしい。 味はかなりスッキリしてる。結局出されたワインを全て頂いて、それだけで満足して帰りました。