強行日程でアルルとアヴィニョン

1998．9月22日（火）

パリ−アルル−アヴィニョン−マルセイユ

夜行列車で座席で過ごすのと寝台などで体を横にするのは大きく違う！！ 座席だと疲れがあまり取れないが、寝台だと普通に寝たのに近い。おかげでスッキリした気分でマルセイユに到着。 そのままアルルへ。南仏ということだけあって、さすがに暑い。円形闘技場など見ながら、ふらふらアルルの街を歩く。 今日の予定は、ここアルルを見た後アヴィニョン、マルセイユも観光する予定。ちょっと欲張りすぎかも？ 時間がないので、一通り見たあと次の街アヴィニョンへ。

アルル円形闘技場

昼過ぎにアヴィニョンに到着。法王宮殿などを見ながら途中でぷっつり切れた橋、サン・ベネゼ橋。 この橋、別名はアヴィニョン橋といい、歌にもなっている。この橋で輪になって踊ったらしい。 昔はこの橋、向こう岸まで続いていたようだが、17世紀の大洪水で流されて途中で切れた状態になってしまった。 橋として役に立ってないのに観光名所となり、しっかり入場料も必要。

　　　

 　法王宮殿　　 　　　　  サン・ベネゼ橋

アヴィニョンを訪れたあと、今日の最後の街、マルセイユへ。 しかし着いた時にはもう日も暮れてすっかりあたりは暗くなりだしていた。 とりあえず中心街へ歩き出したのだが、途中でアラブ人にからまれたりして、少しブルーな気分に。 適当に夕食を取って、帰りは地下鉄で駅まで戻ってしまった。

すっかり忘れていたのだが、ここマルセイユといえば魚介類がおいしいトコ。 なかでもブイヤベースは有名。今回あまり食べ物にはこだわっていないが、これは是非食べておきたかった。 ここもまた来ねば。