突然南仏へ！？

1998．9月21日（月）

パリ

昨日、パリのメインともいえる凱旋門とエッフェル塔に行ったので、今日はその他の地域を適当にぶらぶらすることにした。 まずはディズニー映画にもなったノートルダム寺院へ。・・・残念なが改装中で、大きなカバーが寺院を覆っていた。 続いて、ステンドグラスが美しいサントシャペル寺院やモネの”睡蓮”があるオランジェリー美術館などを訪れた。 もうそれだけでおなかいっぱい。というか、旅もそろそろ終盤、徐々に疲れるのが早くなってきた。

　　　　　　

改装中のノートルダム　　サントシャペル寺院内

いろいろ歩き回って疲れたので、憩いを求めてリュクサンブール公園へ。 公園にはたくさんの市民が思い思いに時を過ごしている。 そんな中に混じって、僕もベンチに腰掛ける。気分はパリ市民、パリジャンだ。それにしてもこの公園、すごく美しい。 都市部にこういう公園があるところがパリを美しくしている要因の一つだと思う。公園内にある宮殿もナカナカよい。

      

リュクサンブール宮殿　　  　マロニエ並木　　   

何を思ったのかこれから南仏へ行くことに。 もともと南仏には行く予定であったのと、ユーレイルパスをこのまま使わないのはもったいない、という考えからだと思う。 ジュネーブに居たんなら、そこから行った方が近かったのに、ということは気にしてはいけない。 とにかくユーレイルパスを使いたかったんだろう。はっきり言ってタダのアホである。 もうちょっと効率的な考えができなかったんだろうか？ しかし今回は少し学習して、クシェット（簡易寝台）を使うことに。これで少しは疲れないで済む・・・のか？ そんなこんなでマルセイユ行きの夜行列車に乗り込んだのでした。