激走旅日記アレジィ

とりあえずヨーロッパ編

No.17

パリの地下鉄ライフ

1998.9月23日(水)

パリ

早早朝パリ到着

マルセイユからの夜行列車がパリに到着したのはまだ朝の6時。あたりはまだ真っ暗で、こんな時間に着かれて困ってしまう。 さすがに今からYHに行くのも気が引けたので、突然トゥールへ行くことに。トゥールはロワール地方城めぐりの拠点となる街。 ここへは是非行ってみたかったので、時間つぶしと下見がてら行くことに。トゥールへは、TGVで1時間ちょっと。 今回のTGVは、待ちに待ったオレンジ色のTGV。うーん、カッコいい。

TGV

予約だけしてパリへとんぼ返り?

ロワール地方の古城を訪れるのに、公共交通機関はかなり不便。 ローカル線の本数も数少ないので、観光バスを使うほうが簡単に行ける。 というわけで、インフォメーションで古城めぐりツアーの予約をする。 結局この日のトゥールはこれでおしまい。 さてパリに帰るか。なんか無理やりユーレイルパスを使ってる気もする。

昨日の夜行列車は、寝台を使わず座席で寝たので、すでにお疲れ状態。 なんでクシェット使わなかったのかというと、2日連続でクシェット使うなんて贅沢だ、という貧乏根性が働いてしまったからである。 そんなわけで、パリに帰ってすぐこの前使ったYHに直行し、この日は終了。

乗るだけで楽しいパリの地下鉄

パリの地下鉄はとても使いやすい。料金もほとんど均一だ。だからパリの移動は全て地下鉄。カルネ(回数券)を活用しまくった。バスだとどこで降りていいのかわからないときがあるが、地下鉄はそんな心配全くない。

パリの地下鉄は乗るだけで面白い。駅のホームや、車内でもミュージシャンを中心に様々なアトラクションをやって、乗客を楽しませてくれる。しかもそのバリエーションは豊富だ。普通のアコーディオンにはじまり、エレキギターや木琴、ハープを演奏している人もいる。ちょっとしたコンサートホールだ。

ちょっと驚いたのが、ホームでのアナウンス。どこの国でもそうだが、地下鉄はスリが多い。なんとパリの地下鉄でスリに気をつけましょうという日本語アナウンスが流れたのだ。観光地では日本語パンフレットを置いているところはかなり多く、JAPANパワーはけっこう強いと感じた。


めも

1F(フラン)≒24円

【宿】 Le d'Artagnan YH  113F

     

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