激走旅日記アレジィ

社会人の春休み旅行編

No.10

ビールは22時までです

2004.3月26日(金)

カンクン→チチェン・イツァー→メリダ

昼間の遺跡観光はツライ

今日は今回の旅行の出発地、メリダにとうとう戻る。まずはその途中にあるマヤ遺跡、チチェン・イツァーを訪れる。カンクンから1等のバスが出ているのだが、予想以上に時間がかかり、チチェン・イツァー観光を開始したのは昼過ぎ。一番暑くて観光には適さない時間帯だ。チチェン・イツァーはユカタン半島のマヤ遺跡の中ではハイライト的な存在であり、そのシンボルともいえるピラミッド(神殿)は大きくてその形も美しい。上まで登るのには一苦労だが、上からはチチェン全貌が見れてその規模がわかってなかなかよい。このチチェンだけでなくこのあたりの遺跡にあるピラミッドは上まで登れるのだが全般的に急斜面で、一足踏み外したら簡単に転げ落ちてしまいそうで、高所恐怖症の人にはちょっと厳しいかもしれない。ここチチェンのピラミッド頂上でも、腰を抜かして動けなくなってしまったおばちゃんがいて、

”私、もう降りれない。レスキュー呼んでちょうだい。キーッ!”

と、叫んでいた。それはともかく、やはり昼間の遺跡観光は暑すぎてキツイ。遺跡観光終了後、ビールが飲みたくて飲みたくてしょうがなかったが、観光地プライスなのでここは我慢して、その代わりアイスを食べて何とか一息。やはり遺跡観光は早朝に限りますな。


エル・カスティージョ

急な階段

ピラミッド(神殿)内部

戦士の神殿

球戯場2

千本柱の間

カラコル

教会

説明(真ん中は何語?)

メリダの夜はエンターテイメント

チチェン・イツァー観光後、バスでメリダに向かおうとしたが、なぜかチケット売り場に誰もいなく、バスを一本逃してしまった。さらになぜかバスの表示が紛らわしく、出発地を表示していた。つまり、バスの表示がメリダとなっていたので、メリダ行きかな、と思って乗り込もうとすると、

”これはカンクン行きだ。メリダから来たんだ。”

と言われてしまう。よって、表示に”カンクン”と書いてあるバスがカンクン発メリダ行きであった。バスの乗客は異常に少なく、夕方の交通渋滞に巻き込まれながら何とか 今回の旅行の出発地メリダに到着。なんか一度来たことある街に再び来ると、たった一回しかも1日しかいなかったのにもかかわらず 安心感というか懐かしい感じがこみ上げてくる。到着後、カンクンの宿やチチェンで情報をゲットした安ドミトリー宿に向かう。明日は早朝の飛行機で日本に帰るので、別に宿に泊まらずに夜のうちに空港に行くという手もあったのだが、宿がN$50とまあ安かったので泊まることにした。鍵のでデポジットが必要だと言われたが、明日は超早朝出発だからデポジットを受け取れない。宿のおっちゃんは英語が全く通じず事情を伝えるのにすごい苦労したが、たまたま近くにいた英語を話せるおばちゃんに助けてもらって何とかデポジットを免除してもらえた。

実質最終日のメリダの夜は、まずは街の中心にある公園で行われていたストリートライブを楽しみ、その後ユカタン大学で開催されたフォルクローレショーを鑑賞。今回の旅行ではこういうエンターテイメントは初めて。最後の夜としてはなかなかであるな、うむ。これで宿に帰ってビールを飲んで締めくくろう、と思ってセブンイレブンにビールを買いに行ったのだが、そこでは予想外の結末が待っていた…。

”あー、ビールは夜22時から翌朝10時まで売れないよ”

え、えーっ?そんなぁー、ひどいよー。最後の夜にビールが無いなんてあんまりだー。と嘆くも結局ビールは買えず。時刻は22:10。10分遅かった…。確かに国によっては深夜のアルコール販売が禁止されているところもあるのだが、ここメキシコもそうだとは思わなかった。泣く泣く変わりにオレンジジュースを買って宿に戻ると、同室のアメリカ人のねーちゃんに早々と電気を消されてしまい、もうただ眠るしかありませんでした…。


なんかのパレード

カテドラル

ソカロ

路上ステージ

フォルクローレショー

頭にお盆とコップ

めも

N$1≒10円 US$1≒110円

バス

 カンクン(9:15)→チチェン・イツァー(12:30) N$119

バス

 チチェン・イツァー(15:15)→メリダ(17:45) N$49

【宿】

 Merida Hostel N$50

 

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