社会人の春休み旅行編
No.5
ジャングルに埋もれた遺跡2004.3月21日(日)フローレス⇔ティカル |
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早朝5:00 |
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朝5時、ティカル遺跡行きのシャトルバスに乗り込む。こっちに来てから午前中に遺跡を見に行ってはいるが、ここまで早い時間は初めてだ。シャトルバス会社や他の旅行者に、朝一番が最高だ、と説得されたので、なぜここまで早いのかはよくわからなかったがとにかく朝5時に出発。確かにこの始発シャトルバスに乗ってくる旅行者は結構多い。その中に、昨日フローレスから一緒に来たドイツ人2人組みや、昨夜たまたま出会って夕食を一緒に食べた日本人のキモさんもいた。このキモさんもなかなかパワフルな人で、2年間ずっと旅行してたこともあるという。今回は中米3ヶ月コースだそうだ。遺跡到着後、このキモさんといっしょに見まわる。ここで早朝に来た意味が少しわかった。動物がけっこう見ることができるのだ。ホエザルやハナグマなどは結構近くで見れたし、カラフルな鳥もたくさん飛んでいるのを見ることができた。しかもやはり早朝だけあって、かなり涼しく気持ちがいい。これは5時出発で正解だったな。
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予想以上にすごいティカル遺跡 |
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遺跡はジャングルに覆われているので、近くまで行かないと遺跡の影すら見えない。近くまで行ってもジャングルに完全に覆われて土台部分しか見えず、その上部は見えなかったりする。とても遺跡っぽくていい。ならば高いところに登ってその全貌を見ようと、神殿上部に階段で上る。この階段かなり急で、年配の方はまず登れなさそうだ。神殿上部に上ってみると、 ”おぉ〜っ、すげぇ〜!!”
の一言。ジャングルの中から背の高い神殿がいくつか頭を出しているのが見える。まだ早朝でやや霧がかかっていたのでとても神秘的だ。これは予想以上にすばらしい。来て良かった、ううっ。このジャングルの上をカラフルな鳥が飛んでいく…。こんなところでビールが飲めたら最高だなぁ。いやいや、ここはこの景色を見てるだけで十分です。全貌を見たおかげで各神殿の配置がわかったのだが、再び神殿から降りてジャングルに戻ると、すぐに自分がどこにいるか、他の神殿がどこにあるのかさっぱりわからなくなって面白い。そこで、また別の神殿に昇って配置を確かめつつ、景色を楽しむ。うーむ、本当にすばらしいです。ここティカル遺跡の神殿は傾斜の急なピラミッドであり、なかなかキレイである。傾斜が急な分、その神殿に登る階段もすごく急である。階段というかハシゴに近い。神殿は結構高く、手すりとかは特にないのでなかなか怖い。高所恐怖症の人にはキビシイかもしれないです。ティカルを十分堪能して、フローレスに戻って最初にしたことはもちろんビールで乾杯。
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ホンジュラスに行きたいっ! |
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予定通りにここティカルまで来れてしまい、日程的にかなり余裕ができたので、隣国ホンジュラスにでも行こうと思った。ホンジュラスで特に見たいと思うものはないのだが、とりあえずホンジュラスに入国しておきたいという思いがあった。それはただ単に国数を稼ぎたいというだけなのだが…。ホンジュラスへはここから夜行バスで国境の街まで行き、そこから乗り換えて入国しようと考えた。が、バス停でいろいろ調べると、ここグァテマラで夜行バスというのは首都のグァテマラ・シティ発着便しかないらしいのだ。つまり、国境近郊の街であるチキムラへは昼間のバスで行かないといけない。ということは、往復の移動だけで2日も必要になる。これは厳しい…。ホンジュラスに行って、そこからベリーズに抜けることも可能だが、船を使うことになるので日程的にキビシイ。うーむ…、いろいろ考えて、バス会社の人にもわけのわからないスペイン語で相談に乗ってもらったが、結局ホンジュラス行きは断念。また今度コスタリカとかに行ったら寄ります。というわけで、夕食をまたキモさんといっしょに食べてビールもグビグビ飲んで、明日はベリーズです。
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めも | ||||
Q1(グアテマラ・ケツァル)=15円 US$1≒110円 |
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