激走旅日記アレジィ

ブータン強制御大臣旅行 編

No.6

念願のブータンローカル料理

2011.3月25日(金)

パロ

ハイライトA

ブータンで行きたかったもう一つの場所はタクツァン僧院。山の上のがけっぷちに建てられた独特な寺院だ。タクツァンまでは往復5〜6時間のハイキングとのこと。途中の展望台までのコース(往復2〜3時間)というのも定番のようだが、せっかくなので最後まで行きたい。タクツァンまでの距離はたいしたこと無いのだが、標高が2500メートルくらいでほとんどが連続 登り坂でフラットな道が少ないので、息が切れやすい。まあでも普通のペースで登り続ければたいしたことなく、実際は往復で3時間くらいだった。タクツァンはふもとからでも見えて、そのがけっぷち度がよくわかる。よくもまああんなところに作ったもんだ。期待通りタクツァンは良い感じ。天気も良くてよかった。出発前のMSN世界天気予報ではパロやティンプーはほぼ毎日雨となっていてがっかりし てたが、実際は全く雨は無い。基本的に乾季はほとんど雨が降らないようだ。へき地ということもあるが、MSN天気予報は全く当てにならないな。


タクツァンへ

遠くにタクツァン

キツツキ

馬で楽して登る人も

中腹の展望台から

そこら辺の鳥@

そこら辺の鳥A

もう目の前

旗とタクツァン

木の間から
   

ついに…

タクツァン観光が予定より早く終わりそうになったので、ガイドから街中のローカルレストランで昼ご飯を 食べないか?という提案をしてきた。

い、いいんすか?やったーっ!!

今までちょくちょく辛いローカルブータン料理が食べたい、とガイドにリクエストしてきた甲斐があった。本来はタクツァン途中の展望台にあるガイジン向けカフェテリアでガイジン向け料理を食べることになっていたのだが、それをキャンセルしてパロ街中にあるローカルレストランに連れて行って もらった。そこは今までのガイジン向けレストランとは明らかに違う雰囲気。そもそも今までのガイジン向けレストランでは当然現地人は食べない(ガイドやドライバーも別室で現地人向け料理を食べる)が、ここは当然現地人がいる。ていうか、今回現地人がご飯食べてるところを初めて見た。こんな普通のことなのに機会が無かったこと自体変だ。現地人は手でご飯を食べている のもブータンっぽくて良い。頼んだものはパクシャ・パーという豚の脂身を乾燥させたものにいつもの赤米。それにインドのダールっぽい豆スープ、唐辛子ペースト、ヨーグルトドリンクがつく。ガイドとドライバーはレバーを頼んでいて少し味見させてもらったが、日本のレバーとほとんど同じ味。豚の脂身は豚の角煮の油の部分だけを辛めに味付けしてさらに唐辛子をトッピングした感じ。思ったほど辛くは無い。とにかくついに本当の現地料理が食べられたので満足度が高い。


ローカルなランチ

ローカルな店

駆け足でまわる

充実のランチのあと、午後はトゥゲ・ゾンという廃墟となったゾンを見に行く。あまり期待してなかったが、すごい遺跡っぽさがあって意外に良い。ブータンのゾンなどの建築物はしょっちゅうバターランプによる火事が発生し焼けてしまうことが多く、そのたびに再建しているらしいが、ここは数少ない再建しない放置プレイなゾンらしい。パロに戻ってからはキチュ・ラカンという歴史ある寺院や農家訪問、民族衣装の試着や石焼風呂ドツォ体験など予想外に盛りだくさん。行きのフライト遅延による1日にのロスをところどころで取り戻してくれて、スキップした観光はゼロ。食事の件もそうだが、ガイドが色々気転を利かせてくれて良かった。ブータンの数少ないお菓子を売ってるお店を探してくれたりもしたし。 結局この1日したロス分の公定料金分はちゃんと旅行会社が返金してくれた(ブータン政府観光局のWebにも記載がある)。色々良い面もあったが、今日の夕飯はやっぱイマイチなホテルレストラン。ま、夜なんでガイドも帰っちゃうし仕方ないか。


トゥゲ・ゾン

キチュ・ラカン

ドツォ

石を熱してお湯を沸す

ガイジン向けディナーC
 

めも

US$1≒82円、1Nu(ブータン・ヌルタム)≒2円

宿  Olathang Hotel

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