激走旅日記アレジィ

アラブの国々へ…編

No.10

超大国アメリカの恐るべしパワー

2001.3月19日(月)

エフェソス→イスタンブール

ここはどこ?

バスはエフェソスのバスターミナルではなくふつーのバス停に着いた。そして僕らはそこで降ろされた。なんだここは?僕らはどーすればいーんじゃぁー!予定では、ツアー会社の迎えが来ることになっている。が、ここは普通の市内バスの停留所。ほんとに迎えはくるのか?降りる場所を間違えたのだろうか?しばらく待つも、全く迎えが来る様子はない。その間ずっとタクシーの客引きに付きまとわれるも、どこに行ったらいいかわからないので、タクシーに乗ることすらできない。困った僕らは、世話になったイスタンブールの旅行代理店のおっさんに電話してみることにした。どうやらバス会社の手違いで、僕らを降ろす場所を間違えてしまったらしい。とりあえずエフェソスのツアーを催行しているツアー会社のオフィスに向かうことになった。おっさんがタクシーの運ちゃんと電話で話して事情を伝え、タクシー代はツアー会社が後で払うという条件で僕らを乗っけてくれた。そんなこんなでなんとか現地のオフィスに到着。ようやくツアースタート。

4000US$のペルシャじゅうたんお買い上げ

今回のツアー客は僕ら3人にアメリカ人夫婦の2人のみ。まずはそのアメリカ人夫婦を迎えに行くため、宿泊しているホテルに向かう。ここでまずアメリカパワーを見せつけられる。泊まっていたのは超豪華5つ星ホテル。いったい一泊いくらするんだ?ていうか、なんでそんな方々がうちらと同じツアーなんだ?

ツアーは、エフェソスにあるローマ遺跡や聖母マリアの生家を訪れた。歴史やキリスト教にあまり詳しくない僕は、説明を聞いてもイマイチよくわからなかった。しかし聖母マリアの生家は、キリスト教徒にとってはかなり神聖な場所であるようだ。

その後、やはりツアーお決まりのお土産屋へ。今回はじゅうたん屋である。じゅうたんの編み方?や染め方などを説明してもらったあと、商品の説明に入る。小さめのマットなら手が届かないことはないが、やはり全体的に高い。安くても数万円、高いモノだと何百万もするじゅうたんもある。もちろん僕ら3人は完全にカヤの外。しかぁーし、アメリカ人夫婦はかなり食いついていた。店員もこれはイケる!!と思い、一生懸命説明し、ジュースをサービスしてきた。僕らは全く買うそぶりは見せなかったものの、ジュースのサービスは僕らにもしてくれた。説明が進むうちに、アメリカ人夫婦の奥さんがある一つのじゅうたんを大変気に入り、ついに購入。なんとそのお値段、4000US$!!すげぇー!!ほんとに買いやがった。さすが超大国アメリカ。そのすさまじい経済力をまざまざと見せつけられた。日本はまだまだだなぁ。

これにてツアーは終了。街で夕飯を食べた後、三度夜行バスに乗り込みイスタンブールへ。この日の夕飯も安くておいしく大満足。トルコ料理の評価がまたアップ。

ローマ遺跡
ローマ遺跡


めも

1,000,000TL≒1US$≒120円

夜行バス  エフェソス-イスタンブール 代金込み

【宿】

 夜行バス

     

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