アラブの国々へ…編
No.9
おみやげ屋の店員、がんばる2001.3月18日(日)カッパドキア→エフェソス |
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形成サレマス |
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今日もカッパドキアツアー。まずは渓谷のハイキング。ツアー中はバスに乗ってばっかだったので、久しぶりに身体を動かした。その後、この地形を利用して作った昔の住居や、現在の村などを訪れ、ツアーお決まりのお土産屋へ。このお土産屋は、トルコ石を使ったアクセサリーや大理石の食器や小物を売っていた。そこでどうやって作るかをデモンストレーションしてくれたのだが、店員さんがなんと日本語で説明してきたのだ。しかもやたらと難しい言葉を多用する。 ”これは、どこどこで採掘された石を用いまして、この加工機で形成サレマス。” いや、形成サレマスって…。ラッキー?にも即興で作ってくれたタマゴ型の置き物を何人も見物人がいる中、僕にくれた。まあ、同じモノがお店では1US$程度で売っていたのだが。店員さんにいろいろ商品について説明してもらったのだが、同じツアー客の誰一人と何も購入することはなかった。だって、ツアー客は若い人ばっかだったので、何百ドルもするアクセサリーなんか買うわけない。もっと高年齢層のツアー客を狙うべきだね。 しかし、意外にここトルコには日本語を話す人が多い。このツアーガイドもある程度話すし、客引きとかも適当に単語を並べるだけでなく、しっかり会話してくる。やはり観光国であるから、英語はもちろんたくさん来る日本人に対応するため、日本語も勉強するんだろうな。
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トルコ料理 |
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トルコに来てから、あまりおいしい料理を食べていない。お腹をこわしていたということもあるが、うまいと思った料理がない。基本的に味が薄いことが多い。むしろ味がない。特にこのツアー中でだされた料理は無味無臭。ホテルの料理も同じ。イスタンブールのレストランのほうがまだマシだったが、基本的にレストランには外国人料金が設定されていて、トルコ物価に比べてかなり高い。だが、ツアー終了後に街で立ち寄ったシシケバブ屋はなかなかだった。トルコに来てはじめてうまいと思った。値段も安かったし。イスタンブールとここのような田舎街とでは、かなりの物価格差がある。こういう田舎街のほうが、想像していたトルコっぽくて良い。 |
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トルコのバス |
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今夜またまた夜行バスでエフェソスに向かう。体調が完全ではない自分にはけっこうこの強行日程が重くのしかかる。しかし、トルコのバスはかなり快適だ。トルコは列車があまり発達してないため、移動にはもっぱらバスを使う。よって、各バス会社が激しく自由競争し、サービスが向上したと思われる。バスにはトイレがついているし、飛行機のスチュワーデスのような世話係が同乗している。飲み物や軽食のサービスまである。バスの中では当然のように映画が流されているが、かなり昔のB級アメリカ映画がほとんどで、字幕ならまだしもトルコ語に吹き返られてる場合がある。まあ、映画を除けばサービスには文句なし。おかげで体調も悪化せず、少しずつ回復に向かっていきました。 |
めも | ||||
1,000,000TL≒1US$≒120円 |
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