激走旅日記アレジィ

ホストファミリー

ホストマザーはフィリピン人

今回のホームステイは、現地の語学学校、ホストファミリー宅滞在費、航空券がセットになった、パックツアーで行くことになった。行き先や学校はもちろん選べるのだが、ホストファミリーは学校や代理店が決定する。僕のホストファミリーは、ホストファザーはアメリカ人であったが、ホストマザーはフィリピン人だった。別にフィリピン人が嫌いなわけではないが、せっかく英語を勉強しに来てるんだから、ネイティブの家庭に滞在したいと思うのは当然だ。僕の場合は片親がネイティブだったので、ネイティブスピーカーの会話に触れることができたが、中には両方フィリピン人だったりイタリア人だったりと、ノンネイティブファミリーの可能性がかなり高かった。人種のるつぼ、アメリカだからかもしれない。またサンフランシスコには移民が多いのか、それとも頼んだ代理店があまりよくなかったのか?実際、同じ代理店に頼んだ人が、同じような環境にあることが多かった。なかには、滞在中にホストファミリーが引っ越すなどというトラブルがあった人もいた。代理店に頼まず、直接語学学校に依頼した人は、そのようなトラブルもなく、さらに家が街の中心から近いファミリーにお世話になることができたらしい。

まあ僕の場合は、ホストマザーがネイティブじゃなかったのは残念だが、それ以外は特に不満はなかった。ホストファミリーにはけっこう当たり外れがあるので注意が必要。

ホストファミリーとの生活

朝食は自分で用意。というのも、朝僕が家を出る頃はまだホストファミリーは起きていないからだ。学校まで1時間近くかかるので、家を出るのは7時前後。朝食は、キッチンに置いてあるパンと卵を自分で焼く。他にフルーツなども適当に食べる。

夕食は、ホストマザーが主に作るが、ホストファザーが作ることもある。予想外に米食が多かった。メインはさすがにアメリカ、肉中心。たまに魚や、パスタなどもでた。アメリカは全般的にそうだが、とにかく量が多い。

食後は9時ごろまでリビングにいるが、それ以降は各自の部屋に戻ってしまうことが多い。

ここサンフランシスコには、かなり多くのフィリピン人がおり、郊外にリトルマニラと言われるフィリピン人街ができている。実際、僕が滞在した家庭も、この近辺に位置していた。彼らは、親戚や友人関係の結束が強く、しょっちゅうホームパーティーを開き、親戚の家を訪れたり、逆に訪ねてきたりした。

ホストファミリーの家

家は、サンフランシスコ中心街からバスと列車で1時間くらいのところにあった。部屋にはベッドと机のみ。ほとんどリビングにいたので、部屋は寝るだけだった。家庭によっては各自の部屋にTVが付いていることもあるらしい。家のスペアキーを渡され、出入りは自由。完全な住宅街だったので、周りには何もなかった。

マイホーム
車はホンダのオデッセイ

家から見えるサンセット
 

その他

洗濯は自分で洗濯機を使ってする。基本的に、僕らはゲストでなくファミリーなのだ。だから、家のものは勝手に使ってかまわない。電話は遠慮したほうがいいと思うけど。常にホストマザーから”Help Yourself”と言われた。

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