激走旅日記アレジィ

東欧ってどんなトコ?編

No.17

ブダ+ペスト=ブダペスト

2002.3月29日(金)

ブダペスト

観光地化政策進行中

僕はハンガリーに来るのは初めてだが、KEYは1度来ている。そのときの話を聞くと、まだまだ西欧レベルには程遠いらしい。見所もあまり整備されていないし、地下鉄などもイマイチ。地下鉄は外国人と見ると、すぐに切符のチェックをするらしく、KEYは1回地下鉄に乗るだけで何回もチェックをされたようだ。しかも地下鉄は駅に到着する直前、なぜか車内の電気が一瞬完全に消える。まだまだダメ国だ、と酷評していた。が、実際そんなことは全然ない。観光地には旅行者もたくさんおり、きれいに整備されている。地下鉄も切符のチェックは1度もされなかった。KEYも

”こんな国じゃなかった。ものすごい整備されている。とても2年前と同じ国とは思えない!!”

とハンガリーの発展ブリに驚いていた。実際ハンガリーは観光産業に力を入れているみたいだ。日本に帰ってから、ハンガリー政府観光局のCMをよく目にするようになった。政府観光局のCMなんて、テロの影響を受けたハワイや、ハワイに負けたくないグアムのCMぐらいしか見たことない。かなりがんばっています。

ブダペストのメインはドナウ川の西側、ブダ地区にある王宮の丘でしょう。むむっ、いやいやペスト地区にある国会議事堂も捨てがたい…。ここで初めて知ったのだが、ブダペストってドナウ川左岸のブダ地区と右岸のペスト地区が合わさってブダペストなのね。知らんかった。


国会議事堂

内部1

内部2

王宮の丘

マーチャーシュ教会

王宮

夕暮れどきの国会議事堂

くさり橋

英雄広場

夜景が見たい

夕食に人生初フォアグラを食した。ここハンガリーでは手軽にフォアグラを食べることができる。キャビア(本物)は昔食べたことがあるので、あとトリュフさえ食べれば世界3台珍味を制覇できるが、たぶんすることはないだろう。なぜなら僕はキノコ大嫌い人間で、できることならこの世からキノコを絶滅させたいと思っているからだ。だってキノコってジメジメしたところに生える菌類なんだよ?みんな菌を食べてるんだよ?信じられん。と言うことでトリュフは一生食わんっ!!

ブダペストの夜景はとてもきれいだと聞いたので、夜景ハンターの自分としてはなんとしてでも見る必要があった。景色はゲッレールトの丘から見るのが定番だが、夜は交通の便が良くないので、王宮の丘の裏にある丘から見ようということに。その丘にはケーブルカーのようなものでいけるのだが、客がものすごく少ない。理由はすぐにわかった。もう終電が近いのだ。交通機関がなくなるのに丘に登るアホは僕ら以外いるわけない。丘を降りる最終ケーブルカーは30分後。急いで夜景を見なければならない。が、夜景が見れる展望台のようなところが発見できない。開けた場所もない。なんだー、ここは。全然見えるトコないじゃん。この時点でタイムアップ。もう最終ケーブルカーに乗らないとならない。残念ながら、夜景を見ることができず。こんなことなら普通に王宮の丘にでも行けばよかった。

街に戻ってからも問題発生!!地下鉄がすでに終了してしまったのだ。KEYはかなりあせっていて、超はや歩きになっていた。さて、どーやって宿に帰るか?最終的にはタクシーで帰っても良かったのだが、タクシー嫌い人間の僕はともかく、タクシー死ね死ね人間のKEYは断固拒否。しょうがなく、適当に走っているナイトトラムに乗りブダ側からペスト側に渡り、そこから宿がある方向に向かっているっぽい夜間バスに乗って宿の近くまでたどり着けた。そこからは歩きなのだが、KEYがマッハ級のはや歩き。とても追いつけない。そんなに急がなくても宿は逃げないよ。門限も確かなかったハズ。だいじょーぶだよー、落ち着いてくれー。


めも

1Ft(ハンガリー・フォーリント)≒0.5円

地下鉄

 1日券 850Ft

【宿】

 Diaksport YH 3000Ft

     

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