激走旅日記アレジィ

策略的タイ忘年会 編

No.7

げふぅ

2006.12月2日(土)

バンコク成田

断念

下痢は多少マシになったものの、まだ観光できる余裕はない。ということで自分だけ今日の水上マーケットツアーは断念。AKASIとJは朝早く出発して行った。宿にちょっと追加料金を払って夕方チェックアウトをお願いしてゆっくり休む。うーむ、やっぱりチェンマイ最後の夜でのガッツリ飯が元凶だったかなぁ。無念じゃ。

何とか帰国

昼過ぎにAKASIとJがツアーから戻ってきた。その後近くの東急デパートに薬を買いに行く。適当に3つくらい薬を処方してもらった。すぐには効かなかったが、日本帰国後に絶大な効果を発揮し、下痢がピタッと止まりさらに便秘になってしまった。さすが海外製の薬は効果が強い。昔トルコでも同じようなことがあったな。ところでこの東急があるMBK前の広場ではX-JAPANや松浦亜弥のコピー歌手がステージで歌っていたり、コスプレイベントが行われていたりしてすごい盛り上がっていた。

もともと今日は自分とAKASIが夜の便で日本に帰るため早めの夕食兼ラスト忘年会を行う予定だったが、自分はこんな状態だしAKASIも体調は万全ではなかったので 東急のフードコートで軽く夕食を済ませることにした。自分は何も食べられる状態ではなかったので、飲み物だけ頼んだ。その後タクシーで空港へ向おうとしたのが問題があった。この夕方の時間はタクシーがなかなか捕まらないし、捕まってもメーターで走ってくれるとは限らないのだ。なので最初はエアポートバスで向かおうと思ったのだが、誰に聞いてもバスは時間がかかるからタクシーのほうが良いと言う。しかもエアポートバスのことを知らない人も多い。しょうがないので、MBK(ショッピングセンター)のちゃんとしたタクシースタンドでタクシーを拾うことにした。そこには結構人が並んでいて、タクシーは次から次へと来るのだが、その半分以上はメーターでの乗車を拒否するのだ。このタクシースタンドにはちゃんとスタッフがいるのである程度交渉してくれるが、それでもかたくなにメーターを拒否するタクシーが多い。そういう場合はスタッフが客を乗せずにタクシーを行かせるのだ。そんなこともあってなかなか順番が周ってこない。しかしメーター乗車を拒否するタクシーは何を考えているのだろう?客を乗せないよりはちゃんとメーターで客を乗せたほうが良いと思うのだが。まあこの時間は大渋滞に捕まって時間だけがかかってもったいないというのはあるが。何とか自分達の番が来て無事乗車、と思ったらなかなか運転手がメーターをスタートさせない。

自分:”メーターで頼むよ”

運転手:”…”

AKASI:”だからメーター。”

運転手:”えっと、5…”

自分:”メーター動かせって言ってるだろうっ!!”

運転手:”ちっ”

という感じで、渋々メーターをスタート。やれやれ。バンコク市内から抜けてしまえば渋滞もなくあっさりと空港へ到着。そこでいつものように空港税500Bをふんだくられる。来年からはこの空港税が700Bに値上げされるらしい。最悪だ…。この空港税を払っていると、チェンマイのトレッキングツアーでいっしょだったスウェーデンねーちゃんにバッタリ再会。ちょうど今日ストックホルムに帰るところだそうだ。いやー世界は狭いね。そんなわけで腹痛と下痢に耐えながら、またしてもたいしたことないシンガポール航空(しかもDelayしやがった)に乗って帰国の途についたのでした。


めも

1B(タイ・バーツ)≒3.3円

タクシー  市内→空港 320B (高速代60B含む)
飛行機  バンコク(23:30)成田(7:00+1)

 

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