激走旅日記アレジィ

策略的タイ忘年会 編

No.3

トレッキングはふつーにおもしろい

2006.11月28日(火)

チェンマイ

トレッキングに出発

朝、ボロイバックパックを借りてトレッキングに必要な荷物をパッキング。 朝夜はかなり冷え込むというウワサを聞いたので、それなりの防寒対策服と寝袋シーツなどを持ってきた。寝袋はちゃんと借りれた。ツアーは自分達2人の他に、アメリカ人カップルとスウェーデンねーちゃんの5人。残念ながらかわいい日本人の女の子はいなかった…。昨日のチェンマイ観光から気になっていたのだが、他に日本人をほとんど見ない。日本人といえば世界中どんなマイナーなところに行ってもほぼ必ずいるのに、なぜこんな超メジャー観光国であるタイにほとんどいないのだろう?まあとにかく出発し、まずローカルマーケットという名のコンビニで水とお菓子、そしてロウソクを買う。ロウソクは今夜泊まる村に電気が来ていないため明かり代わりだ。というわけでロウソクは必須アイテムだとガイドに強調されたので、店の中をぐるぐる探してなんとかロウソクをゲット。でっかいロウソクが4本入ったちょっと高めのセットだったが、まあこれで夜の明かりは完璧だ。…と、思ったら、レジの前にしっかり値段が1/20の安っぽいロウソクが売られていたのを会計が終わってから気づいた…。負け組です…。しかも村にしっかりロウソクが用意されており、この高級ロウソクセットは封すら開けられることなくチェンマイの宿に寄付(置き去り)されることになるのでした。

ベタなエレファント・ライド

本格的なトレッキング(ウォーキング)を開始する前に、まず初めにエレファント・ライドが待っていた。名のとおり”象に乗る”のである。象に乗るのはこれが初めてなので、結構楽しみだったりする。以前タイに来たときアユタヤで乗るチャンスはあった のだがさすがに遺跡観光地で象にのるってのも何となく気が引けて乗らなかった。また、去年行ったボツワナでも象はたくさん見たが、種類が違う(凶暴な野生アフリカゾウ)のでそんなサービスはあるはずもなかった。今回のエレファント・ライドは完全に人に飼いならされた象に乗る(当たり前か)。欧米人観光客がいっぱい象に乗っており、ちょっとツーリスティックだったがそれでもやはり象に乗るという経験は面白い。しかもちゃんと森の中を進んだり河を渡ったりとコースも充実。僕はスウェーデンねーちゃんといっしょに象に乗り、エレファントライドを楽しむ。ちゃんと象用のエサ(20B)が用意されており、それを与えながら進んでいく。象がしきりにエサをねだってきてなかなか進んでくれない。そしてついてきた小象もどさくさにまぎれてエサをねだってくる。まあかわいいからついついあげてしまう。これで隣のスウェーデンねーちゃんがもっとかわいければ言うこと無しなんだけど。そしてやっぱりここでも日本人はいなかった。


小象

餌ちょーだい


河を渡る

ご褒美ちょうだい
 

優秀な双子ガイド犬

ランチ後いよいよトレッキングスタート。多少の上り下りはあるものの、特に大変な山道と言うわけではない。それでもタイ北部の豊かな自然を満喫できて良い感じだ。ルートはもちろんガイドが案内するのだが、スタート当初から2匹の双子犬がついてきてどんどん道案内をしてくれる。また、何か生き物を発見すると吠えて知らせてくれたりもする働きもののガイドだ。本当のガイドも負けじと道中いろいろ説明してくれてなかなか面白い。ガイドとしては当たりかも。3時間程度歩いた後、シャワー代わりの滝つぼで水浴びタイム。水着を持っていなかったので、大胆にパンツ一丁で突撃。ファッキンジャップブリを露呈しまくった。気候的には暖かいがさすがに滝つぼの水は冷たく、ずっと浴びていることはできなかった。その後また30分くらい歩いて今夜宿泊する村へ到着。 ガイド犬もしっかりこの村まで案内してくれた。


涼しげな川

双子ガイド犬


でかい木

水浴びスポット
 

夜はやっぱりガクブル?

村に到着後、とりあえずビールで一息。こんな山奥の村でもしっかりビールは買える。こういうところはツーリスティックでもありがたい。この村はカレン族という現地民族の村らしい。最初は首長族かな、と思っていたが、カレン族でも首長ではない民族だった。首長族に会うにはちゃんと”Long Neck カレン”を指定する必要があるようだ。まあそれはともかく、村はいかにも村っぽくて良かった。カレン族の人たちは土産物を売るとき以外はあまり姿を現さなかった。ところで村に到着後、メンバーの1人のアメリカ男が腹痛で体調を崩し結局翌日まで回復せずにリタイアしてしまった(バイクで車のところまで帰還)。

今夜の夕食はガイドが作ったスープにぶっかけ飯。味はまあまあ。夕食後はガイドのありがた〜い話?を延々と聞かされ眠くなりつつ、焚き火を囲んで どこからか集まってきたタイ人の若者が歌を歌うのを聞きながらローカルウイスキーという名の密造酒を飲み夜は更けていった。そして予想通り気温がどんどん下がっていき、長袖のフリースを着ていても寒いほどだった。ただ寝るときは村にも寝袋が用意されていたため、寝袋を2個使うことで寒さは大分しのげそれほどガクガクブルブルせずに済んだ。


山奥に来たって感じ

宿泊小屋

小屋っぽい

カレン族のこども

村ブタ

久々の焚き火

めも

1B(タイ・バーツ)≒3.3円

トレッキング代  1泊2日 1200B *水やビール代だけ別
宿  カレン族の村

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