激走旅日記アレジィ

なりゆきでふらっとタイへ

No.4

リゾートはゆっくりできない

2005.11月5日(土)

バンコク⇔パタヤー成田

がんばって海にも行こう

さて、今日は最終日だが、頑張って近場の海、パタヤーへ行くことになった。パタヤーは有名だが、あまりキレイではないというウワサを聞いている。しかしそんなことどうでもいい。とにかく”タイで海へ行った”という事実とタイの海はどんな感じなのかが分かれば十分だ。というわけで、お腹の調子が麗しくなかったけど朝早くに起きてタクシーでバスターミナルへ行き、そっからバスで2時間余りでパタヤーに到着。バスターミナルからビーチまで乗り合いソンテウで移動。10分後くらいに海が見えてきて、ビーチへ到着…。

何だこのビーチは?これってビーチなのか?

ビーチと言うと白い砂浜、白い砂浜と言えばビーチであるのに、ここはビーチ一面にズラーーーーーーーーーーーーっとお店のビーチチェアーが隙間なく海際まで並べられており、さらにそのわずかな波打ち際にはモーターボートがやはりズラーーーーーーーーっと無造作に置いてある。ほとんど砂浜が見えない感じで、もちろんくつろげるスペースなど一切ない。これがビーチの端から端までずーっと続いているのだ。さらに客引きがわらわらと群がってきて、やれラン島へ行こうだとか、パラセーリングをやろうだとかやたらに勧誘が多くてウザイ。もうここはあきらめてラン島に行こうという考えもあったが、時間的に余裕もないしビーチもゆっくりするような感じのところではなさそうなので、ちょっと先にあるジョムティエン・ビーチに行ってみようということになった。とりあえず食堂で早めの昼食を食べてからジョムティエン・ビーチへ向かうと、やっぱりビーチはビーチチェアーとモーターボートにほぼ占領されていたが、まだ多少は落ち着いた感じで多少くつろげるスペースもあった。海は大してキレイではないし、パラセーリングなどのアクティビティも以前サイパンでやったので、今回は砂浜でひたすらのんびりしてビーチを堪能?することにした。やはり多少の勧誘がここにもくるが、それほどしつこくない。メンバーの2人は客引きと交渉してパラセーリングを楽しんでいた。

1時間もたたないうちにリゾートタイムは時間切れ。今夜の飛行機で日本へ戻るので、適当な時間で切り上げてバンコクへ戻らなければならない。とりあえずパタヤービーチへ戻り、ちょっと情報収集していると、ガンシューティングを楽しめる場所が近くにあるということが分かり、バンコクへ戻る前に行ってみることにした。射撃場はガラガラで客は誰もいなかったがちゃんとやっていた。システムは基本料200Bに銃弾1発10〜20B程度(口径により異なる)。シューティング経験者のメンバーのオススメにより、38口径でいってみることにした。人生で初めて銃を撃ちます。

ボンっっっ

と、イヤープロテクターをつけていても結構音が響き、衝撃もあった。人型の的に狙って撃つのだが、当たったかどうかはすぐには分からない。何発か撃ったあと、的を近くに持ってきて確認すると言う感じだ。真ん中(心臓)当たりを狙っているつもりなのだが、どうも上の頭のほうばっかりに弾が集中してしまっていた。まあ頭もクリティカルなポイントであるのでいいか。ただ1人だけ心臓に集中して弾をぶちこみまくっているメンバーがいた。すげぇ…、とても初めてとは思えないほどの腕前だ。ヤツは殺し屋の素質があるな…。やってる時間は短かったものの結構面白かった。ビーチはイマイチだったけどパタヤーに来た甲斐はあったということにしよう。
 


パタヤー・ビーチ

街並み

ジョムティエン・ビーチ

海はそこそこ

海はまあまあ
 

最後は怒涛のスコール

そこそこパタヤーを満喫し、バンコクへ戻ってきたのが17:30。ホテルに送迎がくるのが19:15。急いでレストランへ行き、最後の晩餐を食べることにした。運良く注文した料理がどんどん出されたので時間的になんとかなりそうなのはよかったが、味は昨日のムエタイ会場付近の方が上だった。本当に昨日のレストランは安くておいしかったので当たりだった。30分程度で全部食べ終えてホテルへ向かう。渋滞に巻き込まれると時間的に厳しくなるので、スカイトレインで最寄の駅まで向かう。と、スカイトレインに乗っている途中、突然ゴォーッとすごい音が聞こえてきた。スコールだ。久しぶりにスコールに出くわしたが、やはり雨の勢いがハンパじゃない。とてもじゃないけど、このスコールの中で外を出歩くのは無理だ。最寄の駅についてもスコールはやまなかった。ここからホテルまでは2キロくらい。タクシーを捕まえて向かおうと思ったが、さすがにこの天候では空車がほとんど無い。あってもスコールがすごすぎて止まってくれそうな気配が無い。トゥクトゥクなら乗れそうだが、こんなスコールでトゥクトゥクに乗ったらずぶ濡れになりそうだし、値段交渉もかなり不利になってしまいそう。だがもう19:00をすぎてしまい、悠長なことを言ってられなくなったので、トゥクトゥクを捕まえて無理矢理4人で乗り込み、運ちゃんの言い値でホテルへ向かう。運良く?中央に乗り込めたので、スコールの被害はそれほど大きくは無かったが、端に乗った2人はかなりの被害をくらっていた。10分くらい窮屈な体勢のままトゥクトゥクに乗り、何とか時間前にホテルへ到着。だがさすがにここは東南アジア。せっかく頑張って時間前にホテルへ戻ってきたのに、送迎バスは30分も遅れてやってきた。そんなわけで、すっかりスコールが収まったなか空港へ向かい、例のごとく高い空港税(500B)をふんだくられながらも、短いながらもなかなか充実した旅を終えて帰国したのでした。 そして次の日はさっそく出張でした。


めも

1B(タイ・バーツ)≒3円

バス  バンコクパタヤー 片道110B
飛行機  バンコク(22:55)成田(6:40)

 
 

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