激走旅日記アレジィ

ぶっとび南米アタック! 編

No.23

無理矢理ダイビング

2009.3月5日(木)

イースター島

朝日はびみょー

今朝は朝日を見るために早起き。昨日の朝だいたい何時くらいに日が昇るか確認していた。予想日の出時間は8時前くらいで、日の出ポイントである15体のモアイがあるアフ・トンガリキまでは40分くらい。ただ絶対に日の出より前にはポイントへ到着したいのと、少し星空も見たいということもあって、朝6時前には宿を出発。真っ暗闇のなかをバギーで走るのは少し怖い…。6:30くらいにはポイントへ到着。朝日までは大分時間があるが、その分星空をしっかり堪能できた。こんな絶海の孤島でさらにまったく街明かりの無いところで見る星空は最高。月も出ていなかったこともあり、ものすごい小さい星まで見える。こんな密度の濃い星空は今まで無いかも。星空を十分すぎるほど見た後は、ひたすら朝日を待つ。7時過ぎからポツポツと他にも朝日目当ての客がやって来だした。空はだんだん明るくなり、そろそろかなぁ、と思ってからが長かった。なかなか太陽が現れない。よく見てみると、ちょうど東の空の水平線上だけピンポイントで雲があって、太陽が隠れているっぽい。そこ以外はまったく雲一つ無いのに、何でよりによって太陽の昇る場所ピンポイントに雲があるんだよー!!なので、結局その雲から出てきた朝日と言う感じで、朝焼けの中の朝日という感じはダウン。まあそれでも十分綺麗だが…。ちょっと物足りなさを感じつつも、まあ目的は一応達成したかな。
 


日の出前のモアイ

うっすらモアイ

朝日とモアイ

Advanceライセンスがあれば…

朝日も一応見て、モアイは十分満喫。ガソリンを入れてバギーを返し、宿で朝食を取った後は、もう今日はやることが無い。いきなり暇になってしまった。あとは博物館に行くとかショッピングをするとかだが、丸1日それだけじゃつまらない。なので、ダイビングをしてみることにした。海中にモアイがあるらしいのだが、本物ではなくレプリカを作って沈めたモノらしいし、さらにそこそこ深いところにあるので一応Advance以上のライセンスが必要っぽい。Open Waterでも頼めば自己責任で規定の18m以上潜らせてくれるらしいが…。そんなわけで、自分はOpen Waterなので、モアイは断念。ダイビング自体しても意味ないかなぁ、とも思ったが、まあ暇なので普通のファンダイブをやることにした。前々からAdvanceライセンスは取りたいと思っていたのだが、こんなところで必要になるとは思っても見なかった。

最初は他にファンダイブをやる人がいて、そのグループに入る予定だったのだが、どうやらキャンセルになったらしくライセンス取得グループといっしょになってしまった。一応別ガイドがついてライセンス取得グループとは別行動をするのだが、ポイント的には完全初心者向けのところなので、ちょっと面白みにかける。まあ自分も初心者であることには変わらないのだが。ダイビングをするのも2年ぶりくらいだし。イースター島の海は、まあレプリカのモアイがいる以外はこれと言って特徴は無く、魚もそれほど多いわけではない。沖縄の方が全然レベルが高い。海自体に魅力があればもっとダイバーも集まるだろうが、たいしたこと無いのでそれほどダイビングはメジャーじゃないのかも。でもイースター島で潜ったという実績を作っただけでも良しとしよう。

無理矢理ダイビングをやったあと、TVにも出た日本語ぺらぺらのチリ人がやっている怪しい日本料理屋へ行ってみるが、味はイマイチ。酢飯の酢がキツすぎる。そういう微妙な味は日本人でないと難しいんだろうな。その後はまた 夕暮れモアイを見に行く。初日より雲が多くイマイチだったが、やはりそれなりに美しい。この夕日を見るのも今日が最後なので、何か名残惜しい。
 


怪しげな日本料理屋

再び夕暮れモアイ

めも

US$1≒95円≒C$(チリ・ペソ)600、C$1000≒\165

ガソリン  4Lくらい C$2000
ダイビング  ガイド、機材込み C$30000
宿  Residencial Tekena Inn  C$15000 (朝食付)

激走旅日記アレジィ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送