ぶっとび南米アタック! 編
No.14
うっかり激しいトレッキング2009.2月24日(火)ウシュアイア |
|||||||||
世界の果て号に乗れるか? |
|||||||||
特にやることも無いのだが、一応”世界の果て号”という世界最南端を走る蒸気機関車があるので乗りに行くことにした。この観光列車の乗り場まではミニバスで行くのだが、バス乗り場に行ってもなかなかバスが見つからず、また”その列車のチケットはもう売り切れ”などと運転手が言ってきて、かなりゴタゴタした。その列車に乗りに行く日本人がいたので、とりあえずいっしょに駅まで行ってみることにした。駅はかなり混雑していて、実際にほぼ満席状態ではあったが何とかチケットを購入できた。ただ日によっては本当に満席になるかも…。自分は出発ギリギリに到着するバスで行ったが、余裕を持って少し早めに行くバスに乗るとか、宿とかで手配できる であれば利用したりするほうが良いだろう。
世界の果て号は本当に単なる観光列車で、イグアスの滝公園内にある列車と大して変わらない。途中駅のマカレナの滝駅も全然たいしたこと無いし…。これも世界の果てをアピールするためのモノなのだろうか?
| |||||||||
予想外のじっくりトレッキング |
|||||||||
そのまま列車で帰ってきても良かったが、暇なので一緒に来た日本人と終点駅の国立公園駅からトレッキングすることにした。この国立公園のトレッキング情報は”歩き方”にも書いてあって、短いコースの”気軽なハイキング”、となっていたので余裕だと思っていた。しかし、自分たち以外の乗客はその”気軽なハイキング”には行かずに、その国立公園駅からほぼ全員待機していたバスに乗ってどっか行ってしまった…。実際その場に取り残されたのは自分らのみ。ちょっとぼー然としながらも、1人で取り残されなくて良かった、という感じもした。そんな誰もいないトレッキングコースをテクテク歩いていく。湖とかは眺めが良いが、ちょっと森の中に入ると道はそれなりに険しく、案内もほとんど無い山道状態。ガイドとかいてもおかしくないレベルだ。これを1人で行くのはちょっと…、という気もする。しかも予想外に距離が長い。地図をよくよく見てみると、8kmくらいある…。あれ?全然”気楽なハイキング”じゃないじゃん。小動物系もあまり見られないので、途中で休憩を取りつつもひたすら歩く。途中で道に迷ったりもしながら結局4時間くらいひたすら歩きっぱなし。かなり疲れた…。こんなハズじゃなかったのにぃ。と、よくよく”歩き方”を見てみると、その”気軽なハイキング”コースは南米お決まりのラグナ・ベルデ周辺のコースらしい。ラグナ・ベルデって、トレッキング開始から3時間くらい歩いてきたところにあった湖じゃん…。確かにこのラグナ・ベルデ周辺にもバス停はあった。つまり普通はここまでバスで来て、この周辺をチラッと気軽にハイキングする、ということなのか。まあこんな最果ての国立公園をじっくり堪能できたし、時間潰しにもなったのでヨシとしよう。
世界の果てをアピールする国道3号線終点を見たあと、街に戻るバス停へ。ミニバスはちょくちょく来るのだが、街からの往復チケットを買った会社のバスがなかなか来ない。選んだバス会社が結構マイナーなトコだったのかも・・・。結局1時間半くらい待って、ようやくバスがやってきた。ウシュアイアへ戻り、激しいトレッキングを一緒に行動した日本人と”お疲れ様夕食”を食べる。一応カニが有名らしいので注文したが、実は漁業がそれほど盛んなわけではないので冷凍モノらしい。しかも今までのレストランの中でダントツに高いし。まあ色々あったが、予想外に暇にならずそこそこ充実した1日だった。
|
めも | ||||||
US$1≒95円≒A$(アルゼンチン・ペソ)3.5、A$1≒27円 |
||||||
|
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||