激走旅日記アレジィ

ぶっとび南米アタック! 編

No.10

充実感ゼロのパイネツアー

2009.2月20日(金)

エル・カラファテ⇔パイネ国立公園【チリ】

強行日帰りツアー

パイネ国立公園はパタゴニアでのトレッキングポイントとしてメジャーな場所だ。今回はトレッキングする気は全然無いので、楽な日帰りツアーに参加してパイネに行くことにした。普通はチリのプエルト・ナタレスから行くのだが、カラファテからも行けることが分かったので、カラファテ発日帰りツアーに参加する。ただやっぱプエルト・ナタレスから行くより遠いので、朝が早い。何と5:30出発。しかも帰りは0時前後らしい。かなり無理矢理日帰りすぎないか???

パイネツアーは同じ宿に泊まっていた4ヶ国語(それ以上かも)を話すエリート銀行マンと一緒に参加。とにかく朝が早いので、バスの中ではひたすら寝まくる。3時間くらいでチリの国境に到着。そして昼食に持ってきたバナナが没収されることが発覚。そういえばチリは入国チェックが厳しいんだっけ…。昔ボリビアから入国したときもかなり調べられ、飲みかけのペットボトルは没収、さらに靴の裏の洗浄までさせられたな。他のツアー客もリンゴとかを持っていたので、あわててみんなその場で食べつくす。バナナは取られたものの、サラミ入りのサンドイッチは大丈夫だった。本当ならバレたら多分没収なんだろうな。ただこういうトラップに対応するためか、予想外にチリ入国後にお弁当としてサンドイッチが全員に配られた。何だ、昼食付なら最初から言ってくれれば良かったのに。パタゴニアのツアーは基本的にランチ持参だから毎回バナナやサンドイッチを持ってきてるのだが。

ようやく10時過ぎにパイネに到着。ここでも国立公園の入場料(C$15000)が必要だが、予想外にUS$ではダメとのことで国境で両替させられた。まあ自分はあとでチリに行くので良いが、ここしかチリに用が無い人は面倒くさいだろうな。今日は残念なことに天気が曇り。なので雄大な自然の風景の魅力が半減。さらにこのツアーはほとんど歩くことが無く、景色の良いポイントまでバスでズヮーっと行って、”ホレ、写真とれ、写真とれ”、そしてまたバスで違うポイントへ行き、”ホレ、写真とれ、写真とれ”というのをひたすら繰り返すという感じだったので、いったい自分がどこにいるのかさっぱり分からなかった。これがツアーの悪いトコだな…。ラクだけど連れてきてもらってる感じで達成感が無い。ここは日にちをかけてじっくりトレッキングを楽しむべきトコなのかもしれない。

帰りは0時前後と聞いていたが、今回は22時くらいにカラファテに戻って来れたので街のパリージャ食べ放題のレストランへ行く。こんな遅い時間に肉を食いまくるのも変な感じだ。学生のころならがんばって食いまくってたかもしれないが、さすがにもうあまり量を食べられなくなってきてて、食べ放題だとちょっともったいない気もするな。
 


チリ国境

グアナゴ

天気はイマイチ

ラグナ・ベルデ

パイネのシンボル

いつもの滝と虹

雲が邪魔

そこら辺の鳥
 

めも

US$1≒95円≒A$(アルゼンチン・ペソ)3.5≒C$(チリ・ペソ)600
A$1
≒27円、C$1000≒\165

パイネツアー  A$300
宿  藤旅館  A$27   (ドミ、5連泊で1割引)

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