安いけど30時間以上

2009．2月11日（水）

成田⇒バンクーバー→トロント⇒ブエノスアイレス

今回はひと月以上前から計画を立て、出発前に南米での国内線（一部）やイースター島往復航空券も購入し、初日の宿やウルグアイ行きフェリーのチケットなども抑え、さらには万が一のために黄熱病の予防接種まで受けてきた。黄熱病は必須ではなかったが、行く予定のパラグアイがちょっと怪しそうだしイグアス周辺も発生の可能性があるということで、料金が8530円と決して安くは無いが念のためわざわざ成田空港に往復3時間以上かけて出発10日前くらいに受けに行った。都内でも受けれる場所はあるが、何故か黄熱病が大人気？で接種予約が2週間後じゃないと取れないという状況だった。成田空港はアクセスも悪いし枠がいっぱいあるためか、ギリギリだが予約ができた。

ここ最近は旅行出発前後で仕事が忙しく、出発日や帰国日に出社することが多かったが、今回はかなり余裕。しかも祝日出発なので準備もゆっくり。そんなわけで時間的にも余裕があったし、成田への2往復分の交通費を節約したいのもあって京成で空港へ向かう。

今回利用する航空会社はAir Canada。ネットの旅行代理店で南米行きの航空券を探してたらだいたいAir Canadaが一番安かった。アメリカ系の航空会社と比べるとカナダのトロント経由と言うこともありちょっと時間がかかる（30時間以上）のが気になるが、まあスターアライアンスだからANAマイルが貯まるので我慢しよう。ていうか、南米って30時間もかかるんだっけ？南アフリカでもそこまでかからなかった気がするが…。

ところで良く見てみると正規割引航空券とか書いてあるので、わざわざ代理店を通さなくてもAir Canadaの正規Webで買ってしまえばラクなのでは？とAir CanadaのWebを色々見てみた。値段は代理店を通すよりちょっと安めなので、まあ直接Web上で買うことにした。南米単純往復で12万＋燃油、TAX（6万）くらい。ただ今回は行きと帰りをブエノスアイレス、サンチアゴとオープンジョーにしたかったので色々操作して探してみると、何故か日によってはガクンと料金が下がった。普通オープンジョーにすると若干高くなるのだが、日程をうまく調整することで75000円（+燃油、TAX）の航空券を発見！！何でこんなに安くなるんだ？？？あまりにも値段が下がったのでちょっと不安だったが、まあちゃんと正規のWebで買ったので大丈夫だろう。しかも席も事前に指定できて通路側をゲットできたのは大きい。長時間フライトの真ん中席は地獄だからなぁ。

そんな安いチケットではあったが問題なくチェックイン。機内はほぼ満席で込んでいたが、通路側だしプライベートモニターもついているので問題なし。最近 乗る飛行機は毎回込みまくっている気がするな。たまには席を3つくらい使って横になって寝たい。メシは全体的にイマイチでした。

トロント行きの飛行機だったが、バンクーバー経由のためまずバンクーバーで強制入国させられ、同じ便でトロントに行くはずだったのにトロントまで行く客が少なかったみたいで別の便に振り返られ、さらにやや遅れながら何とかトロントまで到着。しかもバンクーバー→トロント間は国内線扱いのためサービスがほぼ無い。一応”成田から来て振り替えられた”、と主張すれば軽食くらいは貰えたみたいだったが。そして5時間くらい待ってブエノスアイレス行きの12時間フライトに乗り込む。南米は遠いよ…。

US$1≒95円

飛行機	成田（17：20）⇒バンクーバー（9：00）
飛行機	バンクーバー（11：00）→トロント（18：50）
飛行機	トロント（00：30）⇒ブエノスアイレス（14：30）