激走旅日記アレジィ

極寒ソウル忘年会 編

No.3

3年越しのリベンジ

2005.12月5日(月)

ソウル成田

だらだら始動

一応最終日。でもあまり活発的に行動する気など無い。だって寒いんだもん。こんな極寒のなかを精力的に観光する気は全く起きない。ということでだらだらと朝起きて、飛行機の時間が早いメンバーの1人が普通に日本へ帰って行った。本当は昼くらいまでだらだらしていたい気分だったが、とりあえず宿(本館)に行ってチェックアウトし、おばちゃんに朝食としてお粥の食べられるお店を教えてもらってそこへ行く。ていうか、わざわざ連れて行ってくれた。本当にここのおっちゃんとおばちゃんはすごい良い人で面倒見の良い人だ。この店は変なビルの地下にあって、普通だったらまず分からない場所だったのだが、なぜか雑誌のCanCanに取り上げられたことがあるらしく、日本語のメニューもあった。ツーリスティックさは全く無くて、味もおいしく満足。やっぱりお店は宿の人に教えてもらったほうが全然良い。


なかなかなお粥屋(草原)

リベンジ

寒いからあまり観光はしたくなかったが、景福宮だけは行かなければならない。3年前にソウルへ来たとき、ちょうど定休日で入れずにがっかりした経験がある。というわけで、若干寒さがマシになった昼前にのそのそと景福宮におもむき、しっかり観光。結構なかは広く、併設されていた民族博物館も充実しており、さらに衛兵交代式もやっていてかなり充実。あと中国人団体旅行客が異常に多かった。最近中国人団体旅行客を世界中でよく見るようになってきた気がする。自分勝手な行動を取る、モラルが無いなどと、いろいろ批判的なウワサを聞いていたが、そんな感じはあまりしなかった。せいぜい立ち入り禁止の玉座に勝手に座り込んで写真を撮っていたくらいだろうか。中国人の行動が世界中ではアジア人の行動として見られるので、あまりモラルの無い行動はして欲しくないものだ。まあ日本人もイースター島のモアイに落書きしたりとダメなヤツがいたりして、あまり他人のことは言えないが。そんなわけで、じっくり見てたら結構時間がかかってしまい、観光はもうおしまい。


念願の景福宮

正面

内部

天井の龍

王の散歩

民族博物館

衛兵交代式

その2
 

最後は無難に

日本に帰る飛行機は夕方なので、今日の昼ご飯がこっちでのラスト食事になる。というわけで、ハズレはひきたくない。ガイドブックには痛い目に合わされているので、また宿に戻ってお勧めのお店を聞こうかとも思ったが、初日の焼き肉屋がかなり良かったのでもう一回行くことにした。もちろんメニューが全く読めないし、言葉も全く通じなくて何を頼んでいいか分からなかったが、店員のおばちゃんがどっからか日本語を話せるお姉さんを連れてきてくれてメニューを少し説明してくれた。結局一昨日食べた豚カルビをまた注文。今回も十分満足。もしソウルに再び来たら、ここにまた来てもいい。その時は多少ハングルを読めるようにしておきたい。そしてメニューをちゃんと読みたいものだ。

最後の食事の後、宿に預けておいた荷物を取りに行き、そこでコーヒーやらオレンジ茶やらをご馳走になりつつ、オンドル部屋を使わせてくれて少々まったり。空港行きのバス停までわざわざ連れて行ってくれたり、コンビニでちょっとお土産でも買おうとしたら、安いスーパーまでわざわざ連れて行ってくれたりと、とにかくいろいろ世話を焼いてくれる。本館の部屋はちょっと狭いけど、居心地は良さそうだ。最後に空港でみんなの余った小銭を集めるとW10000以上あったので、嫌がらせのように大量の小銭でお土産を買って今回の忘年会は終了。来年はあったかい南の国がいいな。


めも

W1000(韓国・ウォン)≒120円 US$1≒120円

飛行機  ソウル(18:50)成田(21:00)

 

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