忘年会に最適な宿

2005．12月3日（土）

成田⇒ソウル

海外航空券およびツアーの行き先の中では、ソウルが一番安いと言っても過言ではないだろう。2泊3日のツアーで2万を切るくらいだ。いったいどういう仕組みなのだろうか？しかも最近は羽田発もある。個人的には羽田はすごい近い（電車で15分くらい）なので、羽田発を使おうかな、と考えていた。だが実際はそう簡単には物事は進まなかった。まず羽田発はほぼパックツアーが占領していて、個人向けの格安航空券は無い。正規割引ならあるが、普通に高くなる。パックツアーは悪くは無いが、2人以上でなければ高くなる。当初は羽田発組が自分しかいなかったので、パックは使いずらい。また、去年の教訓から、宿はみんな同じならば2次会以降に宿で飲むこともできるので、できるだけ航空券だけとって現地の安宿を使うようにしたい。というわけで、結局関東組4人は成田発の格安航空券でソウルへ向かうこととなった。だが、安い航空券もそう簡単には見つからなかった。まず週末出発だと高い、そして週末日本着でも高い、深夜ソウル着＆早朝ソウル発じゃないと高い、などいろいろ制約が多い。深夜ソウル着＆早朝ソウル発だと実質中1日しかない。結局いろいろ追加料金がプラスされたが夕方までにソウル到着＆夕方ソウル発、土曜発2泊3日の航空券をゲット。そこそこの値段になったが、ちゃんと2泊3日分楽しめそうなので悪くないかも。

成田で関東組4人が集まって、例のごとくマックで腹ごしらえをして出発。他は名古屋セントレアと小松から1人ずつの合計6人が今回の忘年会参加メンバー。ソウルまで2時間程度しか飛行時間がないのに予想以上に機内食がちゃんとしていてめちゃめちゃ腹いっぱいになった。アメリカの航空会社と違ってしっかりビールが飲めるのだが、韓国の飛行機に乗ったので他の3人は当然のごとく韓国ビールなのになぜか自分だけカールスバーグ。何の嫌がらせだろう？

ソウルに到着後、バスで今回泊まる宿付近まで向かう。泊まる宿はソウルでは有名な大元旅館。

大元旅館

到着すると、すでに名古屋からきた1人がふつーに部屋にいた。一応2年半ぶりくらいの再会。だったけど、特に何の違和感も無かった。ツインのオンドル部屋を3室予約しており、それぞれ適当に部屋に荷物を置くと、宿のおっちゃんが

”近くにはなれがあって、そこは6人で泊まれる大部屋がある”

と言ってきた。確かにこのツインのオンドル部屋はちょっと狭い。布団2枚ひいたら他にスペースが無い。そこでその大部屋を見るだけ見ようと、宿のおっちゃんと移動。はなれと言うくらいだから、裏手にでもあるのかな、と思っていたが、意外に遠かった。ていうか、

さ〜む〜い〜。

何だこの寒さは？ちょっと外歩くだけなのにすげー寒い。まあそれはともかく、そのはなれに到着。

はなれ

って、これってビルじゃん。と思ったら、普通に中に入って行き、普通に803号室の鍵を開けると、そこはふつーのマンションの一室だった。…意外に使えるかも。結構広いしきれいだし、キッチンもシャワーもあるし普通に生活できる。しかも周りはオフィスだから、夜騒いでも問題なさそうだ。というわけで忘年会には最適な？宿をゲットし、最後の小松からの参加者と合流後、忘年会スタート。

室内

特に忘年会のお店を決めていなかったので、宿のおっちゃんに

”焼き肉食いたい”

と言って、お勧めの焼き肉屋まで連れて行ってもらう。そこはメニューも店名もハングルでしか書いていなく、メニューには写真もないので、ハングルを知らなければ何の店だかすら分からないいようなところだった。もちろん、誰もハングルは知らないので、適当に宿のおっちゃんが話をつけてくれた。よくわからないままお店に入って、出て来たのは豚カルビ。もちろん付け合せのキムチや惣菜は大量に出てきて、ご飯にスープ、デザートもついて、ビールもいっぱい飲んで1人W12000。味もかなりうまかった。肉も結構量があってお腹いっぱい。大満足です。その後、2次会として別のお店に行っても良かったが、かなりお腹いっぱいでしかも外がすげー寒い、

ていうか雪降ってるし。

ということで、近くのファミリーマートで酒を買い込んで忘年会に最適な宿の部屋で2次会開始。

なかなかな焼肉屋	さっぱりわからん	食い散らかす
2次会での巨大 偽かっぱえびせん

W1000（韓国・ウォン）≒120円　US$1≒120円

飛行機	成田（13：30）⇒ソウル（16：10）
空港バス	空港⇒光化門　W8000
宿	大元旅館の離れ　W18000