激走旅日記アレジィ

パプアでダイビング!?編

No.8

お土産を買いたいっ!

2004.5月29日(土)

アロタウポートモレスビー成田

首都は無視!?

あっという間に最終日がやってきた。早朝グレータの車で空港まで連れて行ってもらい、飛行機の遅れも奇跡的に10分くらいで済み、何事もなく首都ポートモレスビーに到着。日本行きの飛行機出発まで結構時間があるので、せっかくだから首都を観光しようかなとも考えていた。しかし、ダイビングショップのスタッフ達が、

”ポートモレスビーはすごく危険。10分くらい歩くだけで必ず襲われる。絶対空港から出ないほうがいい。”

と、脅しを入れられ、さらにAKASHIも全く乗り気じゃなかったため空港でぼぉーっと時間をつぶすことになった。自分的にはちょこっと中心まで行ってぶらぶらし、お土産でも買いたいなぁと思っていた。というのも、まだお土産はスーパーで箱買いしたビスケットしかないからだ。僕はビルムと言うパプアで使われている紐で編まれたバッグが欲しくて、バラキのピーターにポートモレスビーのビルム市場について教えてもらい、さらにピジン英語でタクシーの運ちゃんに市場まで安く連れて行ってもらえるように手紙まで書いてもらっていたので、余裕があれば是非行きたいと思っていた。結局行かなかったのだが、予想外に空港のお土産屋が充実しており、ビルムや小物、コーヒーなどのお土産を難なく手に入れることができてしまった…。アロタウでは全然こういうお土産が見つからなかったのに。しかもカードまで使えた。さすが首都、なかなかやるな。


ポートモレスビーでランチ

日本びいきのニューギニア航空

日本行きの飛行機は当たり前のごとく遅れたものの、奇跡的にわずか1時間の遅延だった。 お土産も無事ゲットして、余ったお金でビールを飲んで、今回のパプア旅行も終了。天気がイマイチだったがなかなか面白かった。帰りの機内では、行きの機内でも狙っていた機内食で出される食器(グラス、スプーン、フォーク)をササッとかばんにしまいこんで、現在も家で有効活用されています。行きもそうだったが帰りも機内はガラガラ。絶対赤字路線だな。

パプアを離陸してから2,3時間後、バタフライアイランドを見ることができた。このバタフライアイランドは、その名の通り見た目が蝶のような形をしているのだが、上空はいつも雲に覆われていて簡単に見られるものではなく、見れると幸せになれるらしい。と、機内アナウンスで放送された。なぜか日本語のみで。と言うわけで、この放送が流れると、いっせいに日本人の 乗客は窓際に行って外を見だしたが、他のオーストラリア人などはその様子を見て、

”いったい何なの?何があったの?教えなさいよっ!!”

と、オロオロしていた。親切な日本人がそのオロオロしているオーストラリア人に説明して、あわてて彼らも窓の外を見だしたが、時すでに遅し。もう見えなくなってしまっていた。いくら日本行きの飛行機とは言え、海外の航空会社(しかも英語圏)の国際線のアナウンスが日本語だけっていうのはすごい。かなりの日本びいきだ。

飛行機は適当に遅れて成田に到着。時刻は夜9時過ぎ。僕らは家が東京だから良かったが、地方だったらもう帰れない時間帯だ。とは言っても、家についたのは夜中の0時近くでした。そして無事マラリアにもかかっていませんでした。

             …おしまい。



バタフライ・アイランド

めも

K1(PNG・キナ)≒40円 US$1≒110円

飛行機  アロタウ(7:40)ポートモレスビー(8:40)
飛行機  ポートモレスビー(15:30)成田(21:15)
宿  いえ

 
 

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