激走旅日記アレジィ

念願のマダガスカル 編

No.11

最後の関門

2008.5月26日(月)

アンタナナリボバンコク成田

日本人より時間に正確

今日マダガスカルを後にし日本に帰るのだが、飛行機が早朝のため朝4:00に起床。ホテルのスタッフにも早朝出発することを断っておいたのだが、親切にもモーニングコールしてくれた。ていうか、約束の4:30になる前に、タクシーの運ちゃんがホテルのフロントにやって来ていた。このタクシー運ちゃんだけでなく、モロンダバのガイドや国内線など、基本的に約束の時間(定刻)をきちんと守る。むしろ早いくらい。日本人よりも時間に正確だ。今回一度も待ったことは無く、全て約束の時間前に相手が待っていた。おかげで何の心配も無く空港に到着。

現地通貨が結構余っていたので空港を再両替しようと思ったのだが、なぜか現地通貨→ドル or ユーロへの両替は現地人しか出来ないらしく、無理矢理土産物を買わされるハメに…。空港だけあってかなり高かったが、それでもこんな早朝から店を開けてくれていて助かった。おかげでほぼ現金を使い切ることが出来た。

最後で最大の関門

時間に正確なマダガスカルでは、最後のバンコク行き飛行機も定刻通り出発。機内は行きと違って中国人集団がいなかったためかなり空いており、広々と席を使えて良かった。出発前からずーっとこの帰国便のことを心配していたが、定刻通り出発してくれたのでこれなら大丈夫そう。もともとバンコクでの乗り継ぎ時間が1時間半しかなく、航空券を別航空会社でバラバラに買った感じなので、遅れて乗り継げなかったらどうしよう、と心配していた。代替便の準備はともかく、バンコクでは深夜発なので、遅れると次の便は翌朝まで待たなければならなくなり、休みを1日増やすハメになる。気分的にこれ以上休みを取りたくなかったので、このバンコク乗継が最後で最大の関門であった。ちなみにその次の関門はマダガスカル到着日のモロンダバ行き航空券購入だったが、こちらは失敗してもリスケが簡単に出来るのでそんなに痛くなかった。

しかしそんな心配は不要で、時間に正確なマダガスカル航空は定刻より30分くらい早くバンコクへ到着。相変わらずひろーーーーーーーーーいスワンナプーム空港をひたすら歩き、無事成田行きにチェックイン。ふぅ、これで最後の関門を乗り切った。しかしこれだけ空港が広いので、ちょっと飛行機が遅れるとかなり焦るなー。一緒に搭乗していたツアーガイドに話を聞いてみると、この空港で客をダッシュさせることもあるらしい…。しかもこの空港、広い敷地に店が大量にあるのは良いが、案内板が極端に少なく場所を案内できる空港スタッフも少ない。チェックインの際も乗り継ぎ手続きの関係上出発地を聞かれたのだが、スタッフに”アンタナナリボってどこ?ミャンマー?”と聞かれたし。もうちょっとスタッフのレベルやサービスを向上させて欲しいものです。

無事成田行きに乗り込み、翌朝8時頃に到着。同行者のSくんがちょっと体調を壊してたのだが、冷酷非道なボクはSくんを置き去りにして成田からそのまま会社に向かい、出社しました。すると、ボクのいない間に色々な問題が勃発したらしく、しばらく大変な目にあったのでした。                                    
                                               
…おしまい。


めも

US$1≒107円  MGA 1000(マダガスカル・アリアリ)≒65円

飛行機  アンタナナリボ(7:30)バンコク(21:50)
飛行機  バンコク(23:50)成田(08:10+1)

 

激走旅日記アレジィ

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