激走旅日記アレジィ

念願のマダガスカル 編

No.10

幻の横っ飛び

2008.5月25日(日)

アンタナナリボ

ウワサの…

約束の時間にちゃんとこの前のタクシー運ちゃんは来ていた。なぜか息子を連れて。息子は多少英語がしゃべれるようだが、それでも7:3くらいでフランス語:英語だったので、余計分かりにくい。そんなわけで、30分くらいでレミュールパークに到着。ちなみにここはタクシーブルースという公共交通機関で来ることも出来て、そっちの方が全然安いのだが、アンタナナリボでの乗り場が結構遠くめんどくさい。今回は社会人パワーでタクシー乗りまくり、国内線乗りまくり、ホテルレストラン使いまくりのリッチな旅行だ。昔は意地でも安く済ませようと言う根性があったのに、人は変わるもんですな…。

レミュールパークはどうやらフランスと日本が共同で野生動物保護や研究のために設立したものらしい。日本はこういう僻地な国でも色々やってるなぁ。アンブヒマンガの 王宮修復を手伝っていたり、消防車を贈ったりもしてたし。レミュールパークは専任のガイドと一緒に行動しなければならないようで、タクシー運ちゃんやその息子は外で待つハメに…。ガイドとして中に入って息子に勉強させたかったらしく、がっかりしていた。ガイドはしっかり英語を話せたので、説明はとても分かりやすい。ていうか、日本が協力して作った公園なんだから日本語も話してよ。 日本人もいっぱい来るだろうし。公園の中では色々なキツネザルやシファカが放し飼いにされていて面白い。モロンダバのメナベ公園よりきちんとしている感じだ。そんななか、ついにあれを見てしまった。

あの有名なシファカの横っ飛び。


シファカ横っ飛び

感動です…。完全に森だったキリンディーでは全く見れなかったが、ここは木と木の間が離れている箇所が存在するので、シファカたちも地面を移動しなければならなく、その際にしっかり横っ飛び。しかしやっぱり地面は嫌いなようで、竹の手すり上を見事に横っ飛びしていた。この横っ飛びはバオバブの次にマダガスカルで見たかったものなので、大満足。写真を撮るのはかなり難しく、結局遠ざかるシファカしか写真に撮れなかった。シファカ以外にも色々なキツネザルが見れたが、期待していたワオキツネザルは檻の中だったので残念だった。何でもシファカとかとケンカするらしい。あと夜行性のかわいいネズミキツネザルは完全に巣穴の中に入って尻を向けて寝ていたので、ちゃんと見れなかった。それでも予想以上に面白く、特にシファカ横っ飛びが見れたので満足。


Lemur's Park

なんちゃらシファカ

ぶら〜ん

シファカふぁみりー

やれやれ

もういっちょ横っ飛び

亀の集団

バンブーキツネザル

かわいい…

ワオキツネザル

エリマキキツネザル
 

日曜はつまらない

昼ごろアンタナナリボに戻ってきたが、日曜なので店とかが全然やってなく、特に何もすることが無い。レストランも休みのところが多く、開いているところを探すのが大変。結局昨夜と同じLe Glacierというところで定食(Menu)を食べた。これがちゃんとしたレストランの中では結構おいしく、しかも前菜、メイン、デザートと3品で500円とお買い得。アンタナナリボではなかなかなレストランだ。その後、昨日事件の起こったマーケットに行き事後調査などを行ったが 、日曜ということもあり全然人がいなく、成果が無いままホテルへ戻る。


日曜のマーケット

そろそろお別れ

夕飯は最後の晩餐と言うことで、まあまあなレストランでやっぱり前菜、メイン、デザートとフルコース。しかもメインはロブスターやフォアグラなど店の中で一番高いヤツ。ビールも飲んで一人2500円くらい。マダガスカルの食事は庶民の安いぶっかけ飯からこういうホテルなどの中高級レストランまで色々手軽に楽しめて良い。最後の晩餐として無理矢理盛り上がったが、やはり事件のショックを完全に吹っ切ることなどできず、アンタナナリボは微妙な街という感想を持たずにはいられなかった。


めも

US$1≒107円  MGA 1000(マダガスカル・アリアリ)≒65円

タクシー  レミュールパーク往復 MGA 80,000

宿

 SOLE Hotel (ツイン) MGA 57,000

激走旅日記アレジィ

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