激走旅日記アレジィ

念願のマダガスカル 編

No.2

予定通り?

2008.5月17日(土)

バンコクアンタナナリボモロンダバ

集団

マダガスカル航空の機内はとにかく狭かった。バンコクまでのタイ航空と比べて明らかにシート間のスペースが狭い。そしてさらにその窮屈間をかもし出すのが中国人の大集団。誰がタイからマダガスカルなんかに行くのかと不思議だったが、それはどうやら中国人だったようだ。日本人ツアー客もや欧米人も一部いるが、それ以外はほぼ中国人。後で聞いたところによると、ほとんどがビジネス客(宝石の買い付けなど)らしい。機内では中国語ががんがん飛び交いちょっと怖い。さらに荷物をたくさん機内へ持ち込もうとしてスタッフともめ、出発を遅らせたりもしてた。ちなみに日本人の個人旅行者っぽい人はほとんどいなかった。 そんな中、なんと冷たい飲み物が無い。ワインはともかく、さすがにぬるいビールは飲みたくなかったので遠慮した。

出発は遅れたが、経由地のレユニオンというフランス領の島での滞在時間を減らしたりして、アンタナナリボにはほぼ定刻通り到着。

国内線ゲット

もともと今日アンタナナリボに到着後すぐに国内線に乗ってモロンダバというバオバブで有名な街に行こうと考えていたが、乗り継ぎの時間が短くちょとでも遅れると乗れなくなるかもしれないので、日本では航空券を手配せずに当日現地で乗れたら乗るというスタンスでやってきた。アンタナナリボにはほぼ定刻通り到着したので、これならすぐ国内線に乗れる可能性がある。入国審査で中国人集団が割込もうとしてくるのを何とか防ぎ、すんなり入国…、と思ったら、Sくんが順番ぎりぎりのところでやはり中国人に割込まれてた…。さすが中国人、恐るべし。ビザはすんなり買えそうだったが、国内線乗り継ぎがあるので取っておいてよかったかな。

何とか入国後、国内線ターミナルへ向かう…、とそこにチップ目当てのウザイポーターが群がってきて、頼んでもいないのに勝手にガイドしだしてきた。これはあとでチップを請求してくるな…。国内線チケットカウンターで無事モロンダバ行きの航空券をゲット。しかもカードで払えた。そして国際線利用者割引が適用され、40%引き。それでも14000円くらいもするので、元々がかなり高い。外国人料金か? まあ国内線でも燃油サーチャージ(1区間:US$28、2008年5月現在)が加算されるようで、それが大きいっぽいが…。 ウザイポーターにUS1$を投げつけチェックイン。飛行機は中型プロペラ機。機内は日本人ツアー客と欧米人、そして明らかに金持ちハイクラスの現地人で結構席は埋まっていた。ピークだと予約しないと乗れないかも。そもそも日本人ツアー客も短い乗り継ぎ時間でスケジュールを組んでいるみたいなので、多少国際線が遅れても待っていてくれるかもしれないな。


モロンダバ上空

明日から

無事希望通り初日にモロンダバへ到着。そのままタクシーでバオバブ・カフェという有名なホテルへ。タクシーのガイド(同乗者)?が英語を話せて、色々売り込みをしてきたが、このときはまだ胡散臭くて無視しようとしていた。ただ、この国で英語を話せる人はかなり貴重。普通の人はフランス語しか話さない。とりあえずホテルに到着し、長時間フライトの疲れを取るため休憩。と、機内で一緒だった日本人ツアー客も同じホテルだった…。ホテルはマングローブが生い茂る河に面していて、居心地が良い。

本当はバオバブ・カフェでバオバブ並木やキリンディー森林保護区などのツアーに参加しようと考えていたが、予想以上に高い。ガイドブックに載っている料金より全然高く、さっきのタクシー兄ちゃんに聞いた値段の方が全然安い。というわけで、もう一度さっきのタクシー兄ちゃんに話を聞いてみようと、夕方頃とりあえずそのタクシー兄ちゃんが働いていると言うホテルを探しに行く。と、そのホテルはバオバブ・カフェから歩いて30秒くらいのところにあり、さらにその前にそのタクシー兄ちゃんがいた。何て都合が良いんだろう…。話を再度聞いて、そのタクシー兄ちゃんに明日キリンディー+バオバブのツアーをお願いすることに。今日はとりあえずゆっくりして明日から観光だな、と思っていたら、日本人ツアー客は今日いきなりバオバブを見に行ったらしい。すごい体力だ…。年配の方が多いのになぁ。


バオバブカフェ

優雅なピローグ

夕暮れ

めも

US$1≒107円  MGA 1000(マダガスカル・アリアリ)≒65円

飛行機  アンタナナリボ(10:10)モロンダバ(11:10)
 
MGA 213,200
タクシー  空港→市内 MGA 15,000

宿

 バオバブ・カフェ (ツイン) MGA 126,000

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