ヨーロッパ・リベンジ!! 編
No.8
絵葉書な風景2007.2月10日(土)マドリード→トレド→マドリード |
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中より外 |
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マドリードはもうどうでも良いので、近郊の都市に逃げる。前回はセゴビアという街に行ったので、今回はトレドという街に行く。 と、その前に昨日泊まったホテルに今日も泊まりたかったのだが、予約が入っていたため追い出されてしまい、近くの適当なホテルにチェックイン。それから南バスターミナルへ。そんなこんなで時間をロスってしまい、ちょうど12時頃にトレドに着いて観光開始。実際トレドの街自体にはそれほど見たいと思うスポットはない。シンボルでもあるアルカサルは改装中で閉まっているし、エル・グレコという美術家の家が有名らしいがあまり興味はないし。ていうか、エル・グレコって誰?では何をしにトレドに来たかというと、街の外から見るトレドの街並みのためだ。絵葉書のようなそのトレドの景色を是非見てみたい。というわけで、街の中はどうでもいいのだが、一応カテドラルなど散策。その後お目当ての景色を見るために見晴台(パラドール)へ歩いて向かう。旧市街を出て橋を渡り、ずーっと30分くらいも坂道を歩く。人が歩くことをあまり想定していない感じの道で、実際歩いている人はほとんどいない。かといって、市バスなども走っていない。この外側からの景色を見るには、わざわざ30分かけて歩くか、もしくはツアーなどに参加するしかないのだろうか?で、ようやくたどり着いたパラドールから見るトレドの街は期待通り素晴らしいものだった。まさに絵葉書な風景で写真を取りまくり。ただやはり写真だと実際のこの景色の良さが100%表現できないな。交通機関がないので観光客も全然いないし、落ち着いて景色を味わえる。と、思ったら帰り際ミニSLの形をした観光鉄道(バス)が坂を登ってきた。こんなのあったのか。でもわざわざ歩いてここまで来て見る景色は格別だ。来た甲斐があったというものだ。 行きはバスだったので帰りは鉄道で帰ろうと思い駅へ。マドリード⇔トレド間は最近AVEが開通して便利になったようだが、実際本数はそれほど多くなく、バスのほうが料金も安くて便利な感じ。鉄道は一応AVEでバスの半分くらいの時間で着くのだが、料金は倍する。やっぱ鉄道は高いなぁ。
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一応行っとくか |
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16時ころマドリードに戻ってきて時間的に中途半端だったので、暇つぶしに有名なプラド美術館へ。美術館系はついつい行ってしまうのだが、特に知識があるわけでもなく見ても何だかわからないことが多いし疲れるので、最近はあまり行かないようにしている。せいぜい一回の旅行で一度とか、あとは超メジャーどことかのみ行くことにしている。というわけで、今回このプラドがそのタイミングなのだ。プラド美術館は絵画館としては世界一らしく、エル・グレコなどスペインを代表する巨匠たちの作品が多く集められている。…だから、エル・グレコって誰?そんなわけで、あまり興味はわかないものの、今回初美術館だし、確かに絵画コレクションは充実していたのでそれなりにじっくり見てしまった。そしてやっぱり疲れた。 今日が今回の旅行第1部(ポルトガルと南スペイン編)の最終日なので、レストランでちゃんと夕食を取ることにした。向かったのは前回マドリードに来たときに行ったことのある”肉の博物館”という名の懐かしのレストラン。前回は2度も行ってしまった。まず宿の近くにある支店のほうに向かうと満席で大混雑。しょうがなくちょっと離れた本店に向かう。こっちも大入りだったが店が広いため何とか入れた。前回もそうだったがメニューのスペイン語が読めないため適当に注文。前回はその勘が外れて山盛りのグリーンピースにベーコンというよくわからないメニューをいっしょに旅行していたKEYが食べていた記憶があるが、今回は無難に生ハムメロンと鳥のローストをゲット。デザートにビールも付いて8.8ユーロとリーズナブルで量も多くて十分満足。こういう店がもっとたくさんあれば良いのになぁ。
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めも | ||||||
1ユーロ≒161円 |
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