激走旅日記アレジィ

社会人の春休み旅行編

No.1

両替所は閉まっていた…

2004.3月17日(水)

成田ヒューストン【USA】メリダ【メキシコ】

1年ぶりのコンチネンタル航空

いつも通り成田エクスプレスには乗らず、快速エアポート成田で空港に向かう。今まで成田エクスプレスには一度も乗ったことがないし、これからも乗ることはないだろう。 料金が倍くらいする割には20分くらいしか差がない。今回利用する航空会社は去年南米行くときに使ったコンチネンタル航空。本当はデルタ航空のほうが安かったのだが、経由地のアトランタで一泊しなければならなかったり、メキシコ国内線はいろいろ制限があったりしたのでパスして、マイルを持っているコンチネンタルにした。ただアメリカの航空会社、相変わらずエコノミーではアルコールは有料のところが多い。コンチネンタルももちろん有料。ほんとになんでアルコールのサービスをやめたんだろう?飛行機の楽しみがかなり激減。というわけで、飛行機は1時間ほど遅れて出発し、春休みシーズンということもあり大混雑の機内で不快的な空の旅をすごし、ヒューストンに到着。

アメリカの乗り継ぎは面倒くさい

アメリカにはトランジットというシステムがない。ただ乗り換えするだけでも、一度強制的に入国させられる。アメリカなんかに用はないのに、大混雑の入国審査を通り、荷物を一度ピックアップしてもう一度預け直さなければならない。恐ろしく高い空港税や入国税も普通にとられる。最悪だ。最近はテロ対策でさらにいろいろな検査を増やすらしいので、ますます入国審査に時間がかかることになるだろう。でも中南米に行くには絶対にアメリカを経由しなければいけないんだよなぁ…。

一応国際空港でしょ?

ヒューストン空港での待ち時間は5時間。機内でビールが飲めなかったので、もう我慢できなくなりついビールを買って飲んでしまった。メキシコのメリダ行きの機内はかなり空いていた。日本人はもちろん旅行者っぽい人もあまり見かけない。隣のリゾートシティ・カンクンには行く人は多くても、メリダなんかに行く人は少ないんだろうなぁ。メリダ空港に到着後、2列しかない入国審査カウンターに時間がかかりながら無事メキシコ入国。税関ではボタンを押して運が悪ければ赤いランプが点灯して検査を受けさせられるというよくわからんシステムだったが、僕は緑のランプが点灯したので素通り。

さて、とりあえずまずは両替だ、と空港ロビー内で両替所を探したが、両替所は1件しかなく、しかもそこはどう見てもやってなさそうだった。インフォメーションに行って、”両替所はどこですかぁ?”と、聞いたところ、

”ああ、そこにあるけどもうやってないよ。”

と、予想外の答えが返ってきた。…え、えぇ〜???まじっすかぁ、一応ここ国際空港でしょ?普通到着便にあわせて両替所はやってるでしょー。と、ちょっとキレ気味になったが、ここは落ち着いてATMを発見。今回はまあ使うことはないだろうと思っていたワールドキャッシュをいきなり使うことに。無事ATMは動いてなんとか現金をゲット。いやー、カード持ってて良かった〜。しかもATMもちゃんと動いて助かった。これで現金がおろせなかったら空港で一晩明かすハメになったかもしれないなぁ。と、ほっと一息ついて市内に行くバスを探すもバス停を発見できず、こんな時間に市バスがまだ走っているとは思えなかったので、あっさり妥協してタクシーで市内に向かう。だれか同じような旅行者がいればいいのだが、そんな感じの人は見当たらない。しょうがなく1人で高い金を払って市内の安ホテルへ行って、何もせずに就寝。


めも

N$1(メキシコ・ペソ)≒10円 US$1≒110円

飛行機  成田(18:00)ヒューストン(14:00)
飛行機  ヒューストン(19:00)メリダ(21:05)
チケットタクシー  空港→メリダ市内 N$110

【宿】

 Latino N$100

 

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