激走旅日記アレジィ

歩きまくり北京忘年会 編

No.1

メシをくれ

2008.12月5日(金)

成田北京

無理矢理出発

仕事がめちゃ忙しかった。今週末も休日出勤の勢い。キャンセルも頭によぎったが、最近全然休みを取れていないので、今回は何があっても休むと決め込み、タイミングを見計らって休みを宣言。周りがかなり大変そうでちょっと申し訳ないが、自分だけ休出してる日もあるし、今回だけは譲れないので心を鬼にして?金曜休むことにした。が、やっぱり完全に休むことはできず、前日も0時過ぎまで会社にい つつ出発日もいつもより1時間以上早く出社して色々と対応し、週末や週明けの状況と予定を確認するために海外対応の携帯を持ち出して11:30くらいにこそっと会社を抜け出した。体力的に最近は疲れまくっていたのに、さらに昨日今日無理しまくって何とか出発。時間ギリギリまで会社にいたので、生まれて初めて個人的な旅行に成田エクスプレスを利用してしまった。今まで頑なにNEXを拒絶して普通のJRまたは京成を使っていたのに…。負け組みです。ただ高いだけあってかなり楽チン。もうこの楽さからは次回からも逃れられないかも。

今夜はメシ抜き?

何となくいつものマックで腹ごしらえをしてから飛行機に乗り込み、おいしくない機内食と水っぽい中国ビールを飲みながらあっさり北京に到着。北京オリンピック対策で空港がおそろしくでかくてきれい。今回は楽チンパックツアーなので、送迎つきで本当に楽だ。訛りとイントネーションが全くない超丁寧な日本語を使うジャージ姿のガイドに案内されながら北京市内へ。

話には聞いていたが北京は高層ビルがガンガン建っていて普通に都会だ。高速道路もしっかり整備されていて、あっさり市内に到着するかと思っていたが、市内に近づくと大渋滞。なかなか進まずに時間だけが過ぎていく。北京を走っている車は日本車を含む外車などの高級車が多い。発展ぶり が表れているな。何だかんだで2時間くらいかかって20:30ごろにホテルに到着。今回も一番安いグレードのホテルだったが、別に特に問題ない。チェックインも全てガイドさんがやってくれて本当に楽だ。


ふつーなホテル

荷物を置いて初日の忘年会の店へ向かう。色々候補はあったが、今日は近くの有名な北京ダックの店へ。しかし、想定はしていたものの、

寒い。

今回は以前のソウルでの反省から、かなり気合入れて厚着してきたのだが、それでも寒い。冬の札幌以上の服装で来たのだが、まだ足りないようだ。雪は降っていないものの風が恐ろしく冷たくて痛い。マフラーで顔を包み込みながらお目当ての前門大街にある北京ダック屋に向かうと、想定外の展開が待っていた。

Open Hour : 16:00 〜 20:00

20時閉店???って、早すぎじゃね?今は21時くらい…。こんな寒い中、ぼーぜんと立ち尽くす…。よくよく見てみると、周りの店もほとんど閉まっている。あわててガイドブックを調べてみると、確かに20時、21時で閉まる店が多い。ていうか、この店も20時閉店ってガイドブックに書いてあるじゃん!!夜遅くまでやっている店をガイドブックで探してもほとんど無い。なんだこの展開は?とりあえず今夜は適当な店に入って済まそうかと来た道を戻りながら店を探しても全然開いていない。今夜はメシ抜きですか?何のために北京まで来たんだっけ?飲み食いするためだった気が…。

ここで唯一の北京経験者KEYが以前遅くまでやっていた店があったと言うので、すべての望みを託してその店へ向かってみる。歩くこと2〜30分で王府井という地区に近づくと、明らかに今までとは違う繁華街の匂いが漂ってきた。これはメシにありつけそうだ。最悪マックや吉野家とかがあったし。そしてその経験者の記憶を頼りに中華料理屋へ辿りつくと、そこはちゃんとやっていた。

よかった〜!!

”あなたは救世主です”と、経験者KEYを褒め称え、中華料理を頬張る。味的にも文句無く、値段も安くてかなり良い感じ。地元客で賑わっているし、なかなか当たりの店だ。何とか一息ついた後、近くのコンビニで酒とつまみを買い込み、タクシーでホテルへ。ずーっと寒い中を歩き続けていたのに、タクシーだと暖かい車内であっという間にホテルへ到着。しかも安いし。

そしていつものように部屋で2次会開始。ビールの栓抜きが無かったものの、適当なアイストングのようなものでこじ開けることに成功。初日から大変だったが、なあ何とかなって良かった。


ガラガラ前門大街

救世主的な店

いつもの飲み

めも

1元≒14円

飛行機  成田(14:55)北京(17:30)

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